【初心者】サマータイム

米国がサマータイムに入ったことによって、本日(24/3/11)より米国株市場の開場〜閉場時間は1時間前倒しになります。つまり米国株市場が開いている時間帯は日本時間夜11時半〜6時→夜10時半〜5時になります。経済統計の発表時間も1時間前倒しになります。

サマータイムとは、夏の一定期間に標準時を1時間進める制度です。太陽の出ている時間を有効に利用しようという目的で、欧米やオーストラリアなどの多くの国や地域で実施されています。サマータイムのメリットとしては、消費電力の節約、経済の活性化、余暇の充実などが挙げられます。デメリットとしては、時刻の調整にかかるコストや手間、体への負担や健康への影響、大気汚染の増加などが指摘されています。日本では、過去に1948年から1952年までサマータイムが導入されていましたが、現在は行っていません。

米国のサマータイムは、3月の第2日曜日から11月の第1日曜日までとなっています。日本時間では、サマータイム期間中は米国との時差が1時間短くなります。例えば、ニューヨークと東京の時差は、サマータイム期間中は13時間ですが、サマータイムが終わると14時間になります。