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平凡な理学療法士がセミナー開催できるのか!?-③個別に届ける-

皆さん、こんにちは。理学療法士の高橋佑生です。

先日、運動器セミナーを開催してみて、病院勤務だけでは経験することの出来なかった学びがたくさんありました。

そこで、学ぶことが出来た『届ける努力③個別に届ける』ということについてお伝えさせていただきます。

『届ける努力②拡散してもらうためにできること』をまだ読まれていない方は先にコチラをご覧ください。

https://note.com/yuuki08281925/n/n6be923780a54


セミナーに参加してもらうためには拡散によって、みんなに知ってもらえることも大事です。

でも最終的には個人の意思によって参加してもらうことになると思うので『個別に届ける』という努力をする必要があります。

なのでどういう方法で個別に届けていけばいいのかについてお話させてもらいます。

① どんな人に届けていけばいいのか


これは自分のSNS発信に対して『リアクションをくれた人』です。
リアクションをくれた人っていうのは何かしら自分の活動に興味を持ってくれているということです。

リアクションというのはコメントだけではなく、いいねを押してくれた人や簡単なアンケートに答えてくれた人なんかも反応があったということで対象になります。

では、リアクションをたくさんもらえるためにはどんなことが出来るでしょうか?

僕が実践していたのは「リアクションのハードルを下げる」ということです。

リアクションをもらいやすい方法としてTwitterとInstagramのアンケート機能があります。

例えば、アンケートをする時に

パターン1「Qセミナーに参加したい? A①参加する②参加しない」

パターン2「Q皆さん○○は好きですか? A①好き②苦手」

これであればパターン2の方が気軽に回答しやすいですよね?そしてリアクションに対して返信がしやすい♪

→①好きと回答した人にはこんなセミナーしてるんです!!と返答。②苦手と回答した人にはセミナーに参加して苦手意識を一緒に克服してみませんか?と言えばどんな人でも返信しやすいですね♪

こうやってできるだけたくさんの人とつながりを持って自分の想いを伝えられる状況を作っていくことで活動を知ってもらうことが出来ました!!

② 次にどういう届け方をすればいいのか


まずは、リアクションをくれた人へのお礼です。

「アンケート回答してくださってありがとうございます。」

そして興味や関心を聞き出します。

「○○に関して苦手ってことですけど、日頃臨床で担当する機会とかありますか?」

最後に自分がお手伝いできる部分を伝える。※決して押し売りするわけではない!!

「僕は○○の分野を得意としていてセミナーを企画しています。特に○○は苦手だけど勉強したいって思われているあなたのようなセラピストに向けて臨床での考え方などを伝えていきたいと思っています。もし興味合えば覗いてみてください。詳細は…」


といった感じで、売るというよりはそっとテーブルに置いておくというイメージです。

あとは、買ってくれるかどうかはその人の興味や関心になってくると思います。

このような流れで『個別に届ける』ということをしていました。

最後に、一言。

人に何かを届ける。言い方を変えれば『営業』をするってことですね。

ずっと病院勤務だった僕には経験のなかったことなので、すごく躊躇する部分がありました。

人に何かを届ける(営業する)ってすごく責任あることだし…

でも僕が届けようとしているものは悪徳商品でもなんでもなく、自分のスキルを売っていて、そのことで救われる患者さんがいると信じて行動していました。

結果的には、応援してくれる人がたくさん現れて、『この挑戦がセラピストたちの希望にも繋がっている』と確信しました!!

これを読んでくれている人の中で、自分のスキルを届けることに躊躇している人がいるとすれば、『自信をもって、その挑戦によって誰かの希望になるんだよ!!』って伝えたいです。

次回は『セミナーは何を話すかではなく、誰が話すかを問われる時代がきてる』というテーマで、今のセミナーの在り方について僕が感じていることをお伝えさせていただきます。

セラピストたちが輝ける街『セラピータウン』では、セラピストとして何かに挑戦している人や何かに挑戦したいと思っている人を全力で応援し輝かせることをコンセプトに活動しています。

まずは僕の挑戦が、今頑張っているセラピストたちの原動力となってくれたら嬉しいです。

『夢を諦めず挑戦している人』こそが輝いていると信じています。

では、またね♪

セラピータウン 高橋佑生

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