「ひとり株主総会」とは

ひとり株主総会をやることにしたのですが、さてなにをやるのか。

そもそも、株式会社にしましたけど、つまり株主と言える存在は、会社を作った人である私ひとりであって、社長も社員も株主も兼任なわけです。

なので、ひとり何役以上もやる一人舞台。

ちなみに「ひとり株主総会」を一番やりたがっているのは、担当してくれているマネジメント会社の会計士さんだったりする。
彼の言い分は「隠し事のない会社が一番強い」
「小さい会社って、オープンにしないんですけど、本当はすべきなんですよ(法律的にも開示は必要らしい)。でも誰もやろうとしないし、しても見る人いないから。だけど、僕はやるべきだと思います!!」

じゃあ、ええと、なにをしたらいいんですか?

「これ(収支の数字が並んでいる表)を解説するだけですね。1分もあれば!」
「で、納税ですね!e-Taxみたいなオンラインシステムもあるんですけど、書類にサインでもいいですよ!」

イベントにするならせめて2時間くらいのコンテンツにしたい…

「普通は、この会社の目指すところとか、役員報酬の承認とか、そういうことやります」
「今後の方針とか、どこに力を入れていくかとか」
「収支の説明も、もっと詳しく図にして説明するんですよ。売上のうち、物販がどのくらい、講座などのイベントの収入がどのくらい、って」
「で、これからどこに力を入れていきます!みたいなことを言って、承認をもらう感じです」
「でもひとり株主総会なので、承認も何もないんですけどね」

ちなみに、収支上はガッツリ赤字である。
年商は1,000万円越えたくらい。
比較的、劣等生である。

まあ、策はありますけどね。

「その策をね、ききたい」

ちなみにほんとに今回のビジネスは元手ゼロ円ではじめた。
クレジットカードで作って売って、売上でカード返済。その繰り返しでお客を作って、徐々に売上をプラスに転じてきたのです。
だから、手元にお金がなくてもビジネスなんて作れるんですよ。そりゃ、あったほうがいいですけど。
だから、赤字はおそるるに足らずなんですが、それでもストレスには違いない。

そこら辺の兼ね合いとどう転がすかは、もう私のさじ加減、胸先三寸。

あと、法人化の壁をどう乗り越えていくのかを体験を交えて説明とかは面白いと思う。
ゆうちょから100万円引き出そうとしたら、すっごい小声で金額をぼかして出してくれた窓口の方は、こいつに現金100万円ってすぐ強盗に盗られそうって思って配慮してくれたのかなって事があったり。
基本的に、信用がない。

・登記(書類作り)
・法人口座作り
は、なかなか、いろんなハードルが。かっこよさだけで法人化なんてするもんじゃないですね。お金がかかるだけ。
個人的には法人化したほうが出ていくものが多くて、損した感は強いです。
なので損した感を取り戻すためにも、コンテンツ化してイベントにして回収だ!!

内容は、ゲスト(私が会社を作るために会計士さんを紹介してくれた人)を入れて相談した上で、決定です。どうなるか。

ということでトークイベント「ひとり株主総会にようこそ!」を開催予定です。

いま、オープニング曲を誰かに歌ってほしいと画策しています。
(オープニング曲歌詞↓)

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つよく生きていきたい。