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2021年9月読んだ本

2021年1月にはじめた年間100冊目標の読書。いったん9月で目標達成!9月は特にたくさん読んだので印象的だった5冊だけコメント。あとは名前のみで記録。

フランスはどう少子化を克服したか

今月のマイベスト!フランス在住ライターの高崎順子さんの著書。フランスの少子化対策について書かれている本。ご自身のフランスでの妊娠・出産・子育て経験と日本の仕組みとの比較もあり、私自身も子どもの子育て真っ只中なので、実感が湧きやすくするすると読めた。
特にびっくりしたのは、フランスでは、出産当日から「母子同室」が基本であるのと、14日間の「男の産休」の話。
日本だと、少なくとも出産初日は赤ちゃんを新生児室で預かってもらうことが多いのではなかろうか。(私が出産した病院もそうだった。)そして、日本では男性が育休取るにしても母親の退院後のパターンが多いんじゃないかな?(このあたりはあまりわからないのだけど。)フランスだと赤ちゃんの誕生後、サラリーマンの父親には3日間の出産有給休暇があり、その後11日連続の「子供の受け入れ及び父親休暇」があるそう。特に、母親の入院中である最初の3日間は父親の来院時間に合わせて沐浴やおむつかえなどの指導が進められる、と。日本で入院中の子どものお世話って基本母親!みたいなところがあるから、育児を夫婦で開始するスタート日自体が違うのね、と感じたし、母子同室が基本なら、何が何でも夫ができることはお願いしたい・・!というか、そうするしかない・・!と感じた。この本についてはまたどこかでまとめたいな。

わたしの、本のある日々

女優、小林聡美さんが本にまつわるいろいろを書いたエッセイ。まえがきからして惹かれた本。

コーヒーと鳩サブレーとこれから読もうとしている本。ひとり掛けの椅子は電気ストーブの正面に陣取っている。ちょっとワクワクするひと時だ。
 しかしながら、コーヒーと鳩サブレーだけサクサク片付いていく。膝にボロボロ落ちるサブレーも気になる。なかなか本を開くまでいかない。正直、わたしは読書家ではないのだ。

東京の空の下、オムレツのにおいは流れる

シャンソン歌手でありエッセイストの石井好子さんの食べ物にまつわるエッセイ。このお店のこれがおいしかった、こんな食材を使っていた、こんな料理を作ろう、などなど料理名を読むだけでも幸せな気持ちになった本。

とりあえずウミガメのスープを仕込もう。

小説家、宮下奈都さんの家族と料理にまつわるエッセイ集。3人の子どもを育てる母でもある宮下さんの料理にまつわる思い出、子どもたちとのやりとりなど、こちらも幸せな気持ちになれる本。エッセイに出てくる料理はどれもおいしそうだ。宮下さんのエッセイは最近のお気に入りでこつこつ読んでいる。

ロマンシエ

恋愛対象が同性の乙女な男子が主人公のお話。
彼の脳内妄想や、周囲とのやりとりに最初は没頭しにくいところがあったのだけれど、読み進めるうちに彼が魅了されていく「リトグラフ」の世界にわたしも魅了されてしまった!

火花


人間


ははがうまれる


ふたご


言える化


世界は夢組と叶え組でできている


やわらかく、考える。


CHANGE 未来を変える、これからの働き方


「どんなときでも味方だよ」って伝えたい!

しないことリスト


ワンさぶ子の怠惰な冒険


ツレヅレハナコの食いしん坊な台所


10年後、君に仕事はあるのか?


「やりたい仕事」病


フリーター、家を買う


いちばんやさしい音声配信ビジネスの教本


2021年1月〜2021年9月で100冊達成!


ということで9月に読んだ本は21冊でした!1〜8月と合わせて合計101冊。年間100冊目標達成!

振り返りと今後について


これまでもなんとなく本は手に取ってきたけれど冊数の目標を決めて読み始めたのははじめて。「100冊」という目標については無理なく達成できた印象。特に良かったのは毎月読んだ本のまとめを記録していたこと。書籍名だけでも書いておくと「あの時読んだんだ!」と振り返りやすいし、その時々の気持ちで読みたい本も変わってくるから、当時の気分も合わせてなんとなく思い出せる。

無理なく読めたとはいえ、「量」を気にしてしまって、「一冊をじっくり読む」はなかなか出来なかった気がしていて。100冊目標を一旦達成したので、これからは冊数ではなく、気になるテーマに合う本を1冊なのか、複数冊なのかじっくり読んで味わったり考えたりするような読書をしていきたいなと考えているところ。

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