私にとってのアウトプットとは自分の引き出しを増やすもの

つい先日、コーチングイベントに参加したのでその記録。

問いは「私にとってのアウトプットとは」。

コーチからいただく質問について、
参加者がそれぞれ一つ一つ自分で答えを出していき、自分で内省を深めていく。

私は、「SNSでのアウトプット」をイメージしながら考えてみることにした。

アウトプットに関するこれまでのもやもや

私は、どちらかというと考えていることや自分にまつわる情報を内に秘めがちで、人と話す中で少しずつ少しずつ外に出していくタイプ。会話の中ではどちらかというと人の話を聞いてから最後に話し出すような、そんな感じ。

でも、考えや持っているものを外に出していくことで広がる世界、出会いもあるだろうと思うことも増えていた。そうなると、自分ひとりのメモに留めるよりはSNSに何かしらの形でアウトプットしたい、しなきゃ、という焦るような気持ちも出てきていた今日この頃。

一方で、人に見える場所にアウトプットすることへの不安もある。
自分が思ったよりできないことを痛感するのでは、周囲に思ったよりできない人だと思われるのでは、なんて。アウトプットしない理由が頭の中を駆け巡り、動けないでいた。

出会った答え「私にとってのアウトプットとは?」

ひとつひとつコーチの問いに答えていくと「私にとってのSNSのアウトプット=自分の引き出しを増やすもの」という答えに行き着いた。

本を読んでいいなと思った箇所や日々の出来事に対する自分の考え、後から人に話そうとすると忘れてしまうことも多く、なかなか言葉が出てこない。

そんな時、メモか何かに何かしらの形で記録しておけば、記憶に残りやすく、自分の引き出しを増やすことができる。最近の経験だと、友人に本の感想をシェアしたときに「私もそれ読んだよ〜ここがよかった!」と具体的に話をしてくれて。そんなふうにサッと引き出しから具体的に話を出せる、というのがとても素敵だなと思わずにはいられなかった!

そんな自分引き出しをSNSにアウトプットすることで増やしたい。では、個人のメモではないのか?と考えてみると。人が見える場所に置くことで、人目を気にして頭の中を整理して形にすることができるのではないか。

「あぁ、この本面白かったな」から「この本のここが面白かった!」とか。「あの時悔しかった!」が「こんなことが理由で悔しかった」とか。

自分のアウトプットについて周囲から反応があるのも嬉しいけれど、まずは自分の引き出しを増やしていきたいな、という気持ちに出会った。

これまではどちらかというとアウトプットすることでの周囲の反応や周囲からの評価を気にしていたけれど、どうやらまずは自分のためのアウトプットだと思えば良いみたい。そう思うと、なんだかとても気持ちが軽くなった。

今の気持ちを大事にアウトプットしていこうかなという記録。


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