暮らしが趣味

12月5日の記

「趣味は、暮らしです」

こんな言葉をYouTubeのVLOGで見つけました。


最近お仕事がかつてないほどに忙しく、
命がけで定時帰宅!をモットーに働いてた私が、毎日残業マンになっています。

最初は残業もちょっと楽しかったんですが(物珍しさで)
毎日となると疲れが蓄積して心もしょんぼりしてきます。
あとやっぱ殺気立ってしまう。イライラマン。
わたし程度の残業は世の残業マンに比べればまだ新人残業マンなんだけど…ほんと働いてる人は皆すべからく偉い…生きよう。

どうしてもイライラして、ストレスで嫌になる時。
自分をご機嫌にできる趣味をもってる人は、いつも笑顔でいるように感じます。




先日冬のボーナスを頂きました(やほーい)
契約社員であるわたし、しかも今コロナで世の中が大変な中ありがたいお話です。ちょっといいお小遣い程度ですけど。これまで賞与なんて縁のない生活をしてきたので大変うれしく、残業しながら何に使おっかなってワクワクしてました。

おうちに帰って、欲しいものを書き出してみました。

・ブーツ(もしくはパンプス、ぺたんこ靴…)
・新しい下着
・お仕事用のカバン(ぼろぼろ)
・スマホケース(ぼろぼろ)
・定期ケース(ぼろぼろ)
・冬用パジャマ
・やかん(あと、オイルポット)
・カーテン
・オーブンレンジ(買ったら赤字必須)
・シュトレン作る材料
・おせち用の重箱
・ニンテンドーswitch

こうして欲しいな、と思うものを書き出してみると自分が浮き彫りになってくる気がします。

今欲しいなと思うものの中で多いのが生活関連のもの。
パジャマとかやかんとかカーテンなんて、あるもので困らないっちゃー困らない。でも、気分を変えたくなったとかより使いやすいものが欲しいなと思っちゃうんです。あと趣味がないからおのずとお金出してほしいものが身の回り関連に集中してゆく。

ちょっと前まで(無趣味なので)お金を使うところがお酒を飲みに行くくらいしかありませんでした。でも今、家を心地いいものにとか生活を心地よくすることに楽しさを見出しています。

季節ごとに部屋のインテリア変えたいなとか、
調理器具はこういうのを使ったほうがこの調理には向いてるなとか、
料理や行事ごとにあった食器をそろえたいなとか。

生活に使用する道具や消耗品を好きなもの・気に入ったもので取り揃え、こだわって集めたものを楽しんで消費してゆく。
例えば毎日のお風呂。香りのいい洗剤で浴槽を掃除して、お湯をためてお気に入りの入浴剤を入れて長湯する。この一連に「好き」のアイテムをちりばめたら、めんどくさい生活の作業がいちいち楽しく感じるんです。
この心地よさったらないです。簡単に幸せ~!ってなれます。

…少なくとも、わたしは。




ちょっと前、自分で自分がとても嫌な人間だなと思うことがたくさんありました。自分にも他人にも優しくできない。それがとても嫌だったから、なるべく自分に心地よい生活をしようと改めて思いました。

そうしていると自分がどんどんご機嫌になっていくんです。
自分がご機嫌だと、周りの人たちにも優しくなれる。
自分が心地よく幸せであることは、他人も幸せにできるということ。

笑顔でできないことはやめる。
自分を自分でご機嫌にする。
仕事とやりたいことは笑顔でやる。
他人に優しくできる余裕をもつ。


YouTubeのVLOG(ブログの動画版…?みたいな)を見ていて「趣味は暮らし」という方がいました。
毎日の生活一つ一つを好きなやり方で過ごしてゆく姿がとてもいいなぁと思ったんです。なにより言葉が素敵。

自分をご機嫌にする趣味。

わたしは暮らすことが、趣味。


いつか合羽橋で調理器具や食器を買いあさりに行きたいな。


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