フォローしませんか?
シェア
「見てる人は見てるから」とお母さんはよく言う。そうか誰かが見てるんだ、そう考えたら頑張らないとなあ、と小学生の私は毎日楽しくボールを蹴り続けた。2階の窓からお母さんが見ていて、「ご飯できたよ〜」とか「頑張って〜」と言われるのが嬉しかった。 「誰かって誰なんだろう」 「そんな事はどうでもいいか」 「とにかく、間違いなく誰かが見ているんだ」 当時は深い事は考える事なんてほとんどなかった。なんだって出来ると思ってたし、やってみるしか選択肢はなかった。歳が上がるにつれて色々と考え