愛を選ぶ
久しぶりに書きます。
今日は3月11日。
さらに、ロシアとウクライナの戦争が起こっている。
そんな中、たくさんのお勉強をして、たくさんの心を紡いでいる間に、自分の心がつらくなり寝込んでいる人って多いのではないでしょうか?まず、そういう方は、しっかりと休むことをご自身に許してあげて欲しいです。考えなくてはいけないことがいっぱいあるけれども、まずは自分を大事にしてあげて欲しいです。「できるときに、できる人が、できることを。」なのです。「まずは、自分。」優しいあなたはそれが難しく感じると思いますが、自分を親友だと思ってみてください。あなたの親友が今のあなたのようにしんどい思いをしていたら、「ちょっと休んで!」というのではないでしょうか?それを自分にしてあげて欲しい。
戦争や、災害は、今に始まったことではなく、ずっと戦争や災害が起こっている地域が沢山あるのに、今までこれまでの思いを抱えてこなかった私はなんなんだ!と落ち込んだり、同じ地球の人間なんだから!と世界規模で物事を考えようと訴えながらも、身近な規模の平和を見出せず腹が立ったり、考えたり活動したい事柄が多すぎて、いっぱいいっぱいになったり、「今」自分にできることが少なすぎて、辛くなったり。。もーーーー!気持ちめっちゃわかります。(乱文すいません)
ある集まりで、東京在住のウクライナ人Hanna Frolovaさんが壇上で言っていた言葉をシェアします。
「3日間、母親と連絡が取れない。その前に話した時、お母さんはお風呂の床にうずくまって爆撃に耐えていた。兄弟とも3日間連絡が取れない。彼は私たちの街に残って、街を守ると決めた。私が怒りや憎しみを選ぶ理由は沢山ある。それは簡単なことだと思う。だけども、私は怒りや憎しみを選びません。みんな、愛を選ぼう。」
Don't chose hate, chose love.
いざ殺すか、殺されるかの中で、「愛を選ぼう」という選択があるのかわからない。大事な人が傷ついているのに、愛を選べるか、その場になってみないと私にはわからない。当事者じゃない私にはわからないことだらけだけど、当事者の一人であるHannaさんの伝えたい気持ちはおこがましいかもしれないけれど、私にも少し「わかった」のです。
だからこそ、彼女の言葉を頭の中でずっと繰り返しています。