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中谷裕一が気になる!RFIDについて!
こんにちは。中谷裕一です。
最近読んだ本の中に『RFID』について書かれているページがありました。
中谷裕一には難しいかな?と思ったのですが読んでみると意外とサクサク読めちゃって(笑)
なんならRFIDに興味をもちはじめました。
ということで今回のブログではRFIDについて紹介したいと思います。
今は馴染みのない言葉ですが2050年頃にはRFIDのある生活が当たり前になっているはずですよ。
中谷裕一が気になる「RFID」について
そもそも皆さんはRFIDという言葉を知っていますか?
中谷裕一は本を読むまで知りませんでした。
RFIDとは「Radio Frequency Identification」の頭文字をとったもので、「近距離無線通信を利用した自動認識技術」という意味になります。
もう少し分かりやすく説明すると電波を使って非接触でデータを読み書きするテクノロジー技術ということです。
身近なところではsuicaやpasmoなどの交通系ICカードや車のカードキーなどで使用されています。
近年は「非接触」を求められていることから今世界で注目されている技術だそうです。
RFIDとバーコードの違い
画像引用:LocusJournal
「情報を読み取るという点ではバーコードと同じなのでは?」と中谷裕一は思ったわけですが、調べてみると両者は全くの別物であることがわかりました。
ここで2つの違いについて説明したいと思います。
【通信距離の違い】
まず大きな違いとしては、データを読み込める距離に違いがあります。
バーコードはすぐ近くにスキャナーがないと読み込むことが出来ませんが、RFIDは通信可能距離が数メートルから数十メートルにまで及ぶため離れた場所からでも対応することができます。
わざわざ近くにいって読み込むという行動が省けるというわけです。
【1回のスキャンで読み込める量の違い】
コンビニを想像してもらうと分かりやすいのですが、バーコードの場合、1つずつかざして情報を読み取る必要があるため商品数が多いとお会計するまでに相当な時間がかかりますよね。
しかし、RFIDは1回のスキャンで複数の情報を読み取れるためバーコードよりも1/10ほどの時間でスキャンを終えることができます。
RFIDがコンビニやスーパーで導入されれば、あの長い待ち時間をかなり短縮することができるのです。
【読み込む正確さの違い】
バーコードはバーとスペースの間隔を読み取ることで情報を取得します。
そのためバーコードが汚れていると正確に読み込むことが困難となります。
一方でRFIDの場合、電波を使って読み込むためタグが汚れていたとしても正確に読み込むことができます。
また、バーコードが貼られている商品が箱の中に入っていると読み取るために箱から出す必要がありますが、RFIDなら箱に入っていても正確に読み取ることができるので作業効率を一気に上げることができます。
RFID を導入するメリット
バーコードとの違いから分かるようにRFIDはとても便利な技術です。
商品に取り入れればお会計時にお客様を待たせることなく人的ミスも防げます。
さらにレジ担当のスタッフを増員する必要がないので人件費削減の期待もできます。
他にも倉庫内で取り入れれば、棚卸の為に箱を下す・箱を開くという作業がなくなり画面上で全て完結することができるので管理時間や納品時間の短縮が可能となるのです。
このように、RFIDを活用すれば生産から販売までのプロセスを一括管理できるので企業としても安心材料を増やすことができます。
RFID の導入事例
ユニクロ・GUの無人レジを利用したことはありますか?
中谷裕一はよくお世話になっているので何回も利用したことがあります。
実はあの無人レジにもRFIDの技術が使われているのです!
商品が入っている買い物かごをレジ横の台に置けば一瞬にして全て商品を読み込み、合計金額が表示されます。
これは商品のタグ一つ一つにRFIDがつけられているから可能となっています。
ユニクロとGUの商品タグをよく見ると左上あたりにRFIDという文字が印字されています。
知っていましたか?(笑)
中谷裕一はユニクロ愛好家ですがRFIDのことを知るまで全く気づきませんでした。
皆さんも商品を購入した際はぜひ見てみてくださいね。
RFID の課題
こんなにも便利なRFIDですが普及率はそこまで高いというわけではありません。
というのも、初期コストが高いというデメリットがあるからです。
RFIDを導入するためには専用リーダーと商品タグに貼りつけるRFタグが必要となります。
RFタグに関しては商品分の数を用意しなくてはならない為、商品や規模によっては膨大な数のタグを購入することとなります。
RFタグの価格は1枚あたり10円ほどですがユニクロのように全国店舗の服全てとなると大きな金額になってしまいます。
実際、金額面がネックで導入を迷っている企業も多いそうです。
ただ、RFIDの価格は年々下がっているそうなので2050年頃には全ての商品にRFIDが導入されているかもしれません。
一体どこまで便利になるのか、どこまで非接触が叶うのか、進化した未来を想像するのはワクワクして面白いですね。
また興味深い技術を見つけたら共有したいと思います。
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