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ゲームな世界 No.3

                                                                小松 郁

第3章
 
 寮へは徒歩で10分ぐらいだった。
寮も学校と似たようなものでモノコックのただ平面的な建物だ。

 じゃあまた後で会おうね。

 バイバイしながら去って行く。
紀子さんは私を私らしき部屋まで案内してくれた後自分の部屋に戻っていったようだ。

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