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【日記】変わることも、変わらないことも

おはようございます、ゆのまると申します。

今日は夏至。Googleトップの、バカンス満喫中のハリネズミがかわいかったです。今のところちょうどいい気温なので、このまま暑くならずにいてほしいですね。


昨日は、ひさーしぶりに友人と外食しました。夫の趣味仲間で、私とも遊んでくれる優しいお兄さん達です。

月に一度くらい遊んでいるのですが、ここしばらくはデリバリーだったりお惣菜を買ってきたりと、家で済ませることがほとんどでした。しかし昨日はラストオーダーに間に合いそうだったので、近所のイタリアンへ。

久しぶりのお店のごはんだね、なんて夫とわくわくしていたのですが、ひきこもりが捗りすぎたせいで「外食時の振る舞い」をすっかり忘れてしまっていました……。

頼むメニューを話し合い(まぁ私は好き勝手に「これ食べたい!」と言うタイプなのですが)、なんとなく同じペースで食べ進め、料理を取り分けてグラスが空いたらメニューを渡す。メニューが貼られたついたてのおかげで顔が合わせづらいというのもあったのですが、「家族以外の人とごはんを食べる」ってこんなに気を利かせること多かったっけ、と困惑してしまいました。

周りの会話なんかも聞こえてきてしまうし、お店によって対策のレベルも違います。さらにこれからは、ワクチンを打った・打たない、マスクをする・しない人達がカオスに混ざり合う世の中。今後の状況がどうなるかに関わらず、すっかり社会適合レベルが下がってしまった身としては、引き続き「おうちラブ」になりそうです。でもお店の牛ハラミはおいしかった。

当たり前だと思ってやっていたことでも、一度離れてしまうと案外できなくなってしまうものですね。というか、今までが頑張ってやっていただけなのかな。少なくとも心を許した友人相手だったら、もっと何もしなくてもいいのかもなぁと思いました。


最近覚えた言葉なのですが、20代後半から30代に訪れる人生への焦りや幸福の低迷期を「クオーターライフ・クライシス」と呼ぶそうです。

近頃の私は、主に結婚や妊娠といった女性におけるライフステージの変化から、仲の良かった友人と一時的に離れるのもやむなしと思っていました。

でもそれは、男性も同じ。夫から趣味関係の話を聞いていると、それぞれ向き合い方や熱意が変わっていっているようで、なんだか切なくなってしまいます。日々、「リバースカードオープン!」に興奮し、アイカツに涙する我々の方が、ひょっとしてマイノリティなのかもと薄々気付いてもいます。それぞれが自分の人生と向き合い、何を支えにして生きていくのを考える。きっと今はそんな時期なのでしょう。

友人達が何を選び、どう進んでいくかはわかりません。あくまで彼らの選択ですから。でも、一緒にゲームで盛り上がって笑い、別れ際には「もっと話せばよかった」と切なくなって、「また会いたいな」と次の約束を心待ちにする。楽しく感じた気持ちは本物だし、これからどう変わっていっても、この気持ちは変わらずに持ち続けたいなと思いました。


今回はこのあたりで。変わらない私は、今日も島のパトロールに行ってきます。ではでは。


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