見出し画像

noteのコメント欄で優しい言葉遣いを覚えた話

こんばんは、ゆのまると申します。

今週もやっと金曜日。お仕事の方も自宅警備員の方も学生さんも、一週間お疲れ様でした。


今日、義母とLINEをしていたんです。

夫のお母様は、「姑」なんて言葉が全く似合わない若々しく明るい方で、たまのLINEや贈り物を送る際にも、気持ちのいいお付き合いをさせてもらっています。スマホの操作も完璧で、下手すると私よりもタッチが早いくらい。高速で流れるトーク画面を、いつも感心しながら見ています。

しかしどんなに気のいい相手といっても、お姑さんはお姑さん。「気の利く嫁」と思ってもらえるようなお返事を、と思うのはきっと私だけではないはず。

そうしてウンウン考えながら返信を打つうちに思うのです。ああ、noteのおかげでコメントスキルが上がったな、と。


昨年noteを始めた私ですが、いろいろな記事を読んで「わかる!」「声をかけたい!」という衝動に駆られたものの、実際にコメント欄に書きこめたのはずいぶん時間が経ってからでした。

誰だコイツ?と不審に思われたらどうしよう……。

的外れだったり、傷つけるようなことを発言していないだろうか……?

そんな迷いがあって、書いては消し、また別の記事に書いては消し、ということをしばらく繰り返していました。

それでもある日、ものすごく共感できる記事を発見し、「ええい、書いてしまえ!」と思い切って投稿。ものすごく温かいお返事をいただいて、ほっと胸をなでおろしました。

それがきっかけで「コメントすること」自体のハードルは下がったものの、内容については勉強の日々。自分語りになっていないか?返しにくいことは書いていないか?と推敲を続ける中で、「あ、この言い回しすごく素敵」というフォロワーさんからのお返事リストが蓄積されていきました。

noteでは文章でしかやりとりをしていませんが(絵や音声を使われている方もおりますが)、それでもそのお人柄というのは伝わってきます。内容は同じでも、言い回しや絵文字や顔文字、語尾なんかにその人らしさが表れます。

これまで(一応)社会人生活を送ってきて、言葉遣いに苦労したことはないつもりでしたが、顔の見えない相手にどうやって失礼がないように気持ちを伝えるか。それは即レス重視よりも言葉そのものを重視する、このnoteという場所だから学べたことだと思います。


「無理しないでくださいね」「お祈りしています」「いいことがありますように」「それはおつらかったですね」「私も嬉しいです」

日々少しずつ皆さまとお話する中で、こうした「優しい言葉遣いリスト」が更新されています。そしてそれはネット上だけでなくて、リアルの私の養分にもなっています。

人と会話する機会が減っている状況ですが、世の中が元に戻った時のためにも、なるべくたくさんの「優しい言葉遣い」を覚えていきたいなと思うのでした。


この記事が参加している募集

いつもご覧くださり、ありがとうございます。 そしてはじめましての方。ようこそいらっしゃいました! いただいたサポートは、夕食のおかずをちょっぴり豪華にするのに使いたいと思います。 よかったら、またお立ち寄りくださいね。