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みんな何してるのかなぁ

こんにちは、ゆのまると申します。

昨日の記事では、皆さまから温かい気持ちを寄せていただき、本当にありがとうございました。

明るい話題ではないし、書くかどうか迷ったのですが、いつも読んでくださる方々なら大丈夫かな……と甘えさせていただきました。今朝はもりもりフルグラ食べてますので、ご心配なくです。


さて。

最近、某番組よろしく、ふと「あの子、今頃何してるのかなぁ」と思うことが増えました。

帰省中、祖父宅から斎場に向かう道すがら、小学校や友達の家の前を通ったこと、母からかつての担任が校長先生になったことなどを聞いて、ますますノスタルジーが掻き立てられています。

ご存知のとおり、超絶ぼっちな私。小中高の同級生で今でもやりとりをするのは、ほんの数人しかいません。それも、誕生日とか年始とか節目の時だけ。SNSではリアルな友人とつながっていないし、そもそも女の子は名字が変わってしまっているので、探すのも難しいです。本来なら、30歳を迎えるタイミングで同窓会の案内が来そうですが、この状況だとそれもないでしょう(誘われると仮定して……)。

一応進学校だった高校の同級生はまだしも、中学の同級生は高卒で就職し、すぐ子供を産んだ女の子も多いです。大学の友人や会社の同期なんかは、境遇が近くていろいろ考えてしまうこともありますが、中学の同級生レベルになると、歩んできた人生が違いすぎるためか、嫉妬もしないんですよね。

当時、狭い教室に押し込められて一緒に過ごした級友たちが、どんな大人になっているのか。仕事は?家族は?住まいは?かわいいあの子や足が速かったあの子が、一体どう成長しているのか。

母に聞けば田舎ネットワークを生かしてなんでも教えてくれそうですが、なんだかそれも味気ないなと思って。いつか、再会した友人と「○○ちゃんは今ね……」と話せる機会を夢見る今日この頃です。



なんてことを考えてしみじみしていたのですが。

昨日、用があって母と電話した際、衝撃の事実を告げられました。

「そういえば、▲▲くんのお父さんが香典届けてくれた時に少し話したんだけど。▲▲くん、去年結婚したって

ええ、以前お話した、もう10年以上会ってないのに未だに夢に見る例の初恋の人です。今は神奈川にいるらしいよ、と娘の淡い恋心など知りもしない母は、事もなげに続けました。


・・・やっぱり、世の中知らない方がいいこともあるのかもしれません。


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