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第4回:企業の目的→顧客の創造

こんにちは。ビジネス書体育教師こと、一柳です。

今回は、第4回目。


第3回で登場したドラッカー

企業の目的は顧客の創造である。

という名言を残しています。


そして

企業の目的が顧客の創造であることから、企業には二つの基本的な機能が存在する。すなわち、マーケティングイノベーションである。この二つの機能こそ企業家的機能である。

と述べています。


ようやく出てきましたね。

マーケティング!


色々な定義はありますが、

ドラッカー的に説明をしていくと


マーケティングとは「販売を不要にすること」

顧客を理解し、顧客の欲求を満足させる活動です。

マーケティングの目的は、販売を不必要にすることだ。マーケティングの目的は、顧客について十分に理解し、顧客に合った製品やサービスが自然に売れるようにすることなのだ。


イノベーションとは「新しい満足を生み出すこと」

技術革新とも訳されますが、

世の中を変えてしまうもので

日本企業が最近苦手としているものです。


ガラケーの機能をマーケティングで争っているうちに

Appleがiphoneを発表してスマホ時代に!的なのが

イノベーションです。


企業家はイノベーションを行う。イノベーションは企業家に特有の道具である。イノベーションは、富を創造する力に資源を与える。それどころか、イノベーションが資源を創造する。

↑ ドラッカー『イノベーションと企業家精神』より

入門編はこちら ↓


日本企業のイノベーションとしても

ソニーのウォークマンとか

日清のカップヌードルとか

輝かしい歴史もあるのですよー。


創造と破壊

これを世の中の変化に合わせて

どうやっていくのかが企業には問われます。

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