「生きやすい世界」について。 その3

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「生きやすい世界」について考えるこのシリーズも3回目を迎え、10/23からスタートした游魚のクラウドファンディング・プロジェクト『LGBTQについての理解を、京都発のフリーマガジンを通して広めたい!~どんな「性」の人も住みやすい社会に』も、残すところあと1日となりました。
このプロジェクトは11/10午後6時現在、20名の方からご支援をいただき、さらに多くの方々から情報の拡散や応援のメッセージという形でご協力をいただいています。
本当にありがとうございます!

游魚によるクラウドファンディングのプロジェクト「LGBTQについての理解を、京都発のフリーマガジンを通して広めたい!」のページはこちら

ぶっちゃけた話、僕はギターを弾いて、好きなうたをうたって、ときどきうたをつくって、そんなことで暮らしていけたらいいな~、と思っています。
ほかの時間は、家族や友だちといった自分の大切な人と過ごして、それがすべてなんじゃないかって。
ほんとうに大事なことにくらべたら、あとのことはすべて時間つぶしにさえ思えてきます。

しかし、生活には「やらなければならない」ことがたくさんある(ような気がしてるだけかもしれないけど)。
「お金を稼ぐ」ことも、そのひとつ。
「無いなら、無いなりに」、というのは僕も割と得意なんだけど、今回みたいにオランダやパリにどうしても行きたい、というときに、手元に50円しかなかったらどうしようもない。
50円は大げさだけど、今回の海外遠征はそれに近いスタートだった。
だから、パリに行くのも、オランダに行くのも、ほとんどあきらめていた。
「自分の居場所がそこにあるのはわかっているのに、そこに行けない」、というのはさみしいことだ。
そんなときに、京都のフリーマガジン『ハンケイ500m』のひとたちと出会い、クラウドファンディングのアイデアを提示していただき、えいやっ、と日本から飛び出すことができた。
本当に感謝しています。

16歳のとき、高校を中退して、家を出た。
学校がどうしても合わなくて、学校に行かなくなり、本屋と海とロック喫茶に登校していた。
中学校のときは、学校の校則に抵抗して、学校のシステムを変えようといろいろあがいたけど、高校のときはもっとシンプルで、自分が激烈なストレスを感じる場所から、自分がとっとと離れることを選んだ。
「逃げた」のか「押し出された」のか。
東京でのひとり暮らしはハードな面もあったけど、音楽や演劇の世界で自分の居場所を見つけることができた。

僕は、自分が「生きやすい場所」を探して、今日も流れています。
明日はどこに行くかわかりません。
だけど、そのときどきで、その場所で出会うべくして出会った人たちと、宝物のような時間を共有できたら嬉しい。
というか、共有する時間を宝物のように大切にしていきたい。

「生きやすさ」は、その人の内面とも深くかかわっているから、そこを見ずに状況を変えることはできないかもしれない。
しかし、外の条件が整備されることは、「生きやすさ」のおおきな助けになるだろう。

だから、人の自由な意思を大切にする社会であってほしい。
まずは、自分にそれができるか。
他者だけでなく、自分が自分の自由な意思を大切にできるか。

今日はそんなことを考えています。

トップの写真は10/31、京都Annie's Cafeでのライブから。小松バラバラ氏の撮影です。

游魚によるクラウドファンディングのプロジェクトは、11/11の23時59分までおこなわれています(残り1日!)。
引き続き、ご支援・ご協力をいただければ幸いです。


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ギター、こえ、うた、ことば、ダンス、女装などを駆使して表現する人。 即興系宇宙バンド、彗星ミトコンドリアではヴォーカルとギターを担当。 近年はおもに文筆を生業として、女形として演劇作品にも出演している。
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