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 先日別名義ではあるのですが参加させていただいていた曲が出ましてね。
こちらについて裏話などかけたらなぁと思い久々にnoteを取り出してみたわけですけれども。

ぼくが!歌っている!!ぼくは歌が好きだけど上手くはない自覚なのでこれに驚き続けています。ありがとう九賀逸句氏

「僕は武器じゃない」「あくまで戦争」

 今回はポエトリーと歌唱の一部をやらせていただいたわけですけれども、個人的にはポエトリー側(というか声劇やそのあたり)の人間なのでついついこっちがメインになります。
 “耽美戦争的”サウンドと九賀逸句氏からいただいたのですがぼくとしては絶対に妙な悲壮感は出したくないなと思っていまして。意識的に淡々と読んだ部分は大いにあります。悲壮感よりはずっと綺麗なままの方が美しい詩だという直感のまま録りました。今回のイメージは錆色の戦争です。内包する痛みや赫い街の根底に流れる金属的な冷たさと硬さ、無機質の中にある「助けて」なんかの感情表現をみていただけたらと思います。

ぼくの声の話(また共感覚の話ばかりになります。前回↓)


 今まで自分で自分の声について書くことってあまり無かったのですが、地の声はかなりやわらかめ、暖色な声だと思っているので(Vのイメージカラーが赤やオレンジなのはここから)、淡々としたものや綺麗系なものはあまり得意としてない印象なんですよね。そういうものって青系統というか澄んでないとできないみたいな印象が強くあるので。ぼくは青っぽい色合いの声は出すの難しいです。お姉さんの声と言うよりは少女の声の方がまだ得意な声帯をしている。精神年齢に引っ張られて幼い声帯をしているというか。
 だから、今回の『拝啓42グラム』はちょっと緊張しているというか、こわばった声してます笑 歌い出しとか笑。もちろん声の硬さとかトーンとかしっかり意図している部分もあるんですけど、根本的に緊張してる声してますねなんか。収録自体はかなりラフ目にやってリテイクばっちこいの気持ちだったのですが……。

ともあれ。

 九賀逸句氏がとってもいいサウンドとその他諸々全てをしてくださっているのでぜひもう一度聴いてみてください。ぼくも好きにやらせていただいた結果すごくいいものにしていただいた自慢の作ですので!

個人的な話、もう少しまた書けたらなと思っていますのでまたnote覗きに来てくださいね、なんて。
それじゃあ、おやすみ。

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