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【2024年2月版】BOOTHで購入したアバターをVRChatにアップロードする手順
こんにちは、ゆうげです。
この記事は、BOOTHで購入した3Dアバターを、何もいじらずにそのままVRChatへアップロードする手順を記したものです。
VRChatへの道しるべとして、何かしらの参考になると幸いです。
準備するもの
・購入した3Dアバターのunitypackageファイル
・購入した3Dアバターで使用するシェーダーのunitypackageファイル
(liltoon や ユニティちゃんトゥーシェーダー など)
・VRChatにログインするためのユーザ名とパスワード
・unity Editor 2022.3.6f1
・VCC (Vrchat Creator Companion)
(Web版VRChatにログイン→Download 項目からダウンロードできます)
unityの起動
unityをまだインストールしていない方は、以下の記事を見ながらインストールしましょう~
VCCを起動する
![](https://assets.st-note.com/img/1707307287509-uyfeFgdsms.png)
右上の Create New Project をクリックする
![](https://assets.st-note.com/img/1707307388831-J76pxVMe9z.png)
New Project が開くので、以下の手順を行う
・Avaters 2022 をクリック
・Project Name に何のプロジェクトか自分でわかる名前を入力
・Create Project をクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1707307619319-WnfBmkdEsu.png?width=800)
Manage Packages 画面が開くので、右上の Open Project をクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1707307736443-0Lhp3NRfyL.png)
すると、unityが起動してきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1707307869587-ES7USpghIp.png?width=800)
シェーダーの導入
3Dアバターの商品ページに「〇〇シェーダー使っています」と書かれて
いる場合には、ここでシェーダーを導入します。
シェーダーが必要ない場合は、この項を飛ばします。
以下の例では、liltoon 1.7.2 を導入します。
liltoon_1.7.2.unitypackage を unity の Assets の下にD&Dします。
![](https://assets.st-note.com/img/1707308360412-Rdq9mJCFvB.png?width=800)
Import unity Package の画面が出たら、右下の Import をクリックします。
![](https://assets.st-note.com/img/1707308461189-O1hck6rnpa.png)
しばらく待つと、Assets の下に lilToon が追加されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1707308536900-Lf9lbJz492.png)
3Dアバターの導入
シェーダーの導入が終わったら、3Dアバターを導入します。
この例では、ミルクちゃんを使っています。
3DアバターのunitypackageをAssetsの下にD&Dします。
![](https://assets.st-note.com/img/1707308744053-AQdeW5e5kz.png?width=800)
Import unity package の画面が出るので、右下の Import をクリックします。
![](https://assets.st-note.com/img/1707308833727-KchuH9nkYb.png)
しばらくすると、ミルクちゃん(の親フォルダAmatousagi)がAssetsの下に表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1707308934001-WbG59Zj4GN.png)
アバターの表示
アバターの階層の中を探っていくと、しっかり服を着た prefab という種類のファイルが見つかると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1707309469602-84fLCZndSV.png?width=800)
このファイルをヒエラルキーにD&Dします。
![](https://assets.st-note.com/img/1707309638361-8by7doSKa5.png?width=800)
ヒエラルキーにミルクちゃんが入り、画面内にミルクちゃんがちっちゃく表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1707309769953-bpNRFX12hn.png?width=800)
拡大すれば大きく見えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1707309818071-6eJdkDN0Td.png)
カメラの設定
アバターをアップロードするときに、それがどんなアバターなのかを参考画像としてアップロードするための画像をカメラで作ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1707310097293-99xPVEQoPF.png)
ヒエラルキーの Main Camera をクリックします。
![](https://assets.st-note.com/img/1707310213283-DUhRIOCF2S.png)
すると、ビュー画面の右下に現在のカメラから見た画像が表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1707310288159-DoSovPYmEL.png?width=800)
そして、unity画面の右にある インスペクター 内 の Transform の値を変更します。
・position Z を -10 → 1
・Rotation Y を 0 → -180
![](https://assets.st-note.com/img/1707310844071-XOiruRtrBk.png?width=800)
すると、メインカメラに表示される画像に変化が。
![](https://assets.st-note.com/img/1707310900376-mt6hYnkKQ8.png)
値を変更してみたり、カメラを動かしてみたりして、こんな感じにしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1707310979305-SWHbsk8T6h.png)
tips:保存はこまめに
unityはなんやかんや結構途中でクラッシュします。
せっかくやっていた作業も最初からー はやる気をそぐので
ここで一度保存をしましょう。
File→Save を選ぶと、初回はファイル名を聞いてくるので適当な文字を入力して 保存 をクリックします。
保存はこまめにするのがお勧めですよ(ほんとに
unityからVRChatへログインする
メニューバーのVRChat SDK から Show Control Panel をクリックします。
![](https://assets.st-note.com/img/1707311415127-FkVBqSdesb.png?width=800)
コントロールパネルが開いてくるので、ユーザ名、パスワードでサインインしましょう。
2段階認証をかけてる人は、登録しているメールに認証コードが届くので、コードを入力してサインインしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1707311536252-QUFGUUX8iQ.png?width=800)
サインインができたら、Builder をクリックします。
![](https://assets.st-note.com/img/1707311690799-CbwJdvTq16.png?width=800)
アップロード情報の入力とPublishing
まずは名前や説明などを入力します。自分しか見ないものなので適当に。
ただし、Visibility は必ず Private にします。自分専用 という意味です。
Public にするとほかの人にも使われてしまいます。多くのアバターの使用許諾契約で禁止されている事項なので注意を。
![](https://assets.st-note.com/img/1707312012578-KIKvPnLuAu.png?width=800)
次にThumnailです。
参考画像です。さっき設定したカメラの画像を使いましょう。
まずはCapture From Scene をクリックします。
![](https://assets.st-note.com/img/1707312375100-9u9HSVlpDO.png?width=800)
出てきたメニューの Use Custom Camera にチェックを入れ、ヒエラルキーの Main Camera を Thumbnail の Camera にD&Dします。
![](https://assets.st-note.com/img/1707312564997-SnOhguvmlM.png?width=800)
するとメインカメラの画像が表示されるので、 Capture をクリックします。
![](https://assets.st-note.com/img/1707312645698-l9cPvXlNkF.png?width=800)
Validations ですが、データの整合性や設定不備箇所があるとエラーとして表示してきます。
赤い△で中に!マークがあるものは無視できないレベルのエラーなので修正します。
AutoFix というボタンが表示されていれば、それをクリックすることで修正できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1707312831121-lJ0KSqO07m.png?width=800)
ではアップロードしましょう。
一番下の Build にある、「The information provided above is accurate and I have the rights to upload this content to VRChat」にチェックを入れます。
意味は「入力した情報は正確で、私にはアップロードする権限があります」みたいな同意です。
今一度、入力内容をチェックしましょう。
VisiBility が Privateになっていますか?そこが一番重要です。
入力内容に間違いがなければ、 Build & Publish をクリックします。
![](https://assets.st-note.com/img/1707313271521-kkjAAZLuvF.png?width=800)
しばらく待って、Upload Succeeded! と緑色で表示されればアップロード完了です!
![](https://assets.st-note.com/img/1707313414326-dyKLWqd0G1.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1707313517953-zxlU8QTnGg.png)
最後に・・・
私自身unityはまだまだ全然わかりませんwww
が、わかることがあれば説明できるので、記事で不明な点があれば聞いてください。
良いVRChatライフを!
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