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下腹に力を入れて歩くということ(くつトレ編)

下腹への力の入れ方というのがよくわからなかったので、アンドステディさんのくつトレを申し込んでみました。その内容をレポします。
だいぶ前の話になりますので、現在とは異なる点もあるかもしれませんが、受けて本当に良かったのでオススメです。
(前回の記事はこちら


予約

予約はネットから行いました。
HPを見て、「くつトレ®で体づくりをスタートする初回プラン(まるごとベーシックプラン)」というのにしました。
靴のオーダーができるのに加え、歩行矯正インソール、セルフケアテーピングケアとウォーキングレッスンまで含んだ初めての方向けのプランとのことです。

アクセス

人形町へある東京本店へお邪魔しました。
駅から少し歩いた静かな場所にあります。
店内には様々な靴と、打ち合わせ用の机と椅子が3セットほどありました。

ヒアリング

最初に靴や足の悩みをお店の方に伝えます。
私は先に伊勢丹で計測した3Dデータと簡単な悩みを伝えていたので、その確認でした。
最初は「ヒールで歩けるようになりたい」と思っていましたが、お店の方とお話しし、まずはスニーカーで歩いて「下腹に力を入れる」方法を知ることを今回の目標にしました。

カルテづくり

お店の方が足のサイズや重心バランス、歩き方などを見てくれます。
ここで、私の足が「ハイアーチ」であること、「左右の足のサイズが異なる」ことやその理由などを細かく解説してくれました。
この解説がここに書ききれないほど緻密で膨大で、お話し聞いていて「な、なるほど…!」と何度も大きく頷きました。

サイズ確認

お店の方が色々な靴を持ってきて、足に合う靴を確認していきます。
最初はキツいのかな、とも思ったのですが、これが慣れてくると自分に合った靴なんだとはっきりわかります。
細かな差異を、お店の方が論理的かつ直観に基づいたチョイスで教えてくださり、身体と頭で自分に合う靴の快適さを覚えていきます。

歩き方確認

お店の方の指示に従い、店内を何度か歩きます。
服も着ているし靴も履いているのですが、お店の方の「腰を後ろに」「後ろの足をもっと伸ばして」「自分の身長がもっと高いと思って」と、全身への細かな指示にすごく驚いたのを覚えています。どこまで見えているんだ…。

余談ですが、あまりにも普段ゆがんだ歩き方をしていたようで、後日内ももと後ろもも、お尻が筋肉痛になりました。
いずれも自分が気になっていた部位だったので、「きちんと歩けば、自分の気になる身体の悩みを解消できるかも」と希望が持てました。

靴のデザイン・素材選び

歩き方で若干ヘトヘトになったところで、靴の素材やデザイン選びです。
これが本当に膨大な組み合わせで、見るだけで本当に楽しいです。
たぶん1時間ぐらい悩む人もいるんじゃないかと思います。
選択肢が多すぎたので、私は結局考えることをやめ、結局「集中オーダー」という定型のものにしました。

足のセルフテーピングケア

歩き方と前後して、自分の歩き方のクセに合ったテーピングを提案してもらいました。
実は最近サボっていたのですが…でもやっている間は足の感覚が若干変わります。
これが「足の土台づくり」に繋がるそうです。

オーダー靴の受け取り

後日(一ヶ月後ぐらいだったかな)、靴を受け取ります。
受け取りの際も、お店の方が最終確認をしてくれます。
できあがった靴は思い入れもあってとてもかわいいです。ずっと大事に使いたい…。

オーダー靴で歩いてみる

足にぴったり合う靴の快適さに、歩くたびひたすら感動しています。
特に私は左右で足のサイズが違うので、これまで片方の足に合わせて購入してもう片方の足への違和感がひたすら我慢していました。
オーダー靴はこうしたストレスがなく楽ちんです。

くつトレを受けてみて

最初は「ヒール靴を履いて、IKKOさんのように颯爽と歩けるようになりたい」と思っていましたが、まずは自分の足をしっかり育てることが大切だとお店が熱心に話されていて、お店の誠実さを感じました。
思った通りお店の方は足のエキスパートで、自分の歩き方を非常に細かく見てくれます。
「歩く」というのは、私にとって日常の動作なので、ぴったりした靴を履いて歩き方を気を付けていれば、いつか自分の課題「下腹に力を入れて歩く」ができるようになるかもしれません。
その日が待ち遠しいです。

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