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バイクで四国一周の旅 その1(出発〜香川)

仕事を辞めて時間ができて、少しずつですが暖かくなってきたので
バイクでキャンプしながら旅してみることにしました。

とはいえ、キャンプスキルはまだまだ半人前で色々不安があるので、
試しに四国の外周をぐるっと時計回りに一周してみることにしました。
近からず遠からずの距離感なのでちょうどキャンプ旅の練習にもってこいです。
万一体調崩したりとかあればすぐに帰れますし。
保険をかけた旅です。

ちなみにこれを書いているのは、まだ旅の真っ最中です。

出発

自宅の岡山県を出発し、まずは瀬戸大橋を渡って香川県へ。
最初は五色台へ行くつもりで高速道路に乗りました。
・・・が、ここで問題発生。

自宅の鍵をかけたかどうか忘れてしまい、念のため30分の道のりを引き返すことに。
自宅に戻り玄関を開けるとなんと!
鍵がかかっていない!
引き返した自分ナイス!ナイス?
鍵をかけ忘れた自分のばか。

というわけで改めて出発。
やっとの思いで乗った瀬戸大橋は超強風でした。
バイクはめちゃくちゃ煽られる。橋から落ちるかと思いました。
なんとか持ち堪えて香川入り。

志度寺

鍵かけ忘れ事件のせいで、1時間以上ロスってしまったので、
五色台は飛ばして、次の目的地さぬき市の志度寺へ向かいました。

志度は平賀源内の出生地らしいです。
平賀源内って名前は知っているのですが、何をした人かよく分かってませんでした。
医学に精通していたというのは知っていたのですが、他は知らず。
ウィキって見ました。

平賀 源内(ひらが げんない、享保13年(1728年) - 安永8年12月18日(1780年1月24日))は、江戸時代中頃の人物。本草学者、地質学者、蘭学者、医者、殖産事業家、戯作者、浄瑠璃作者、俳人、蘭画家、発明家。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E8%B3%80%E6%BA%90%E5%86%85

うーん多彩。
とにかくいろんな才のある人だったんですね。(まとめ方が雑)

そんな志度にあるお寺の一つが志度寺。
志度寺のそばの墓地に平賀源内のお墓が建てられています。
また、志度寺は仁王門、五重塔など目を引く建物が多いので気になって参拝してみました。

本堂
五重塔
どこでもドア?

行ってみて思ったのが、
境内にはたくさんの植物が植えられてます。
お寺というよりちょっとした植物園みたい。
そんな植物の植えられた小道を縫うように歩いて本堂や五重塔へ向かいます。

あと、なぜかドアしかない空間がありました。
あれはなんだったのだろう?
見落としかもしれませんが説明書きもない。
どこでもドアの片付け忘れ?

志度寺の横には圓通寺という お寺もあります。
こちらは小さいながら綺麗にされていて、五重塔がバックに見えてとても絵になります。
門の欄間には龍が描かれていてとてもかっこいい。

圓通寺境内
圓通寺門構え

こんな感じで余裕があったり気になるお寺があれば寄ってみるつもりです。
お遍路さんじゃないですけど観光で訪れるのはアリですよね。

キャンプ地

志度寺を後にして、今日の宿泊地へ。
香川県の東端あたりにある田の浦野営場にて、キャンプ。
野営場なので無料。予約不要。

金曜日だったのですが、数組ほどキャンパーがいました。
海傍なのですが当日は瀬戸大橋の件と同じく強風。
防風林なんて気休め程度。
テントを張るのに苦労しました。

ちなみに街灯が無いので日が暮れるとテント張りが難しくなります。
あと、トイレは綺麗なのに紙がなかった。
たまたまその日がなかっただけみたいですが、トイレットペーパーは持参したほうがいいかもしれないですね。
(翌日、なぜか野営場のトイレ掃除をしているおじさんにトイレットペーパーもらいました。)

北向きなので日の出日の入りは見えませんが、景色は綺麗です。

野営場駐車場
野営場
野営場からの朝景

1日目終わり

そんな1日目でした。
家の鍵をかけ忘れたり、強風に脅かされたり幸先の悪い1日目でしたがなんとか終了。
ちなみにいろんな忘れ物してます。下着の着替えとか。
この先どうなるのか?
果たして無事四国を一周できるのか?

2日目は鳴門へ向かいます。

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