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【雑文】マインドフルネス瞑想にまつわるアレコレ

 そういえばマインドフルネス瞑想やって何年ぐらいなんだろう。
 年単位で中断していた時期もあるし、そもそも何歳からやっているかも思い出せません(笑)
 
 ざっと二十代後半ではあったような気がする。
 んで、中断期間を加味すると合計して7~8年ぐらいになりますね。

 ベテランではないけど新米でもない、中堅の下っ端ぐらいかな?

 ということで、中堅なりに思うところを書きなぐっていきたいと思います。

 なお、座るマインドフルネス瞑想に限定した内容です。
 歩行瞑想やマインドフルネス・イーティングなどは割愛します。

 

最高の休憩空間


 これは一般的なイメージからも想像がつきやすいのではないでしょうか。

 瞑想中は普段の煩雑な物事から完全に離れられます。
 山治田は一回の瞑想を十数分程度で済ませますが、1時間の昼休憩よりもはるかに心休まるのを実感します。


「本来無一物」を再確認


 「本来無一物」は禅語です。

 どんなものも所詮本質は空、だから執着しても意味がないよ、みたいな意味合いです。
 字面通り、人間は何かを持ち合わせて生まれてきたわけではないし、生きている間もずっとそう、という意味でも使われるようです。

 山治田は未熟者なので、この境地で日々を送っているわけではありません。
 ですが瞑想中ぐらいはなにも持ち合わせていない安楽さを味わいたいし、実際に味わっています。
 
 これは体得したものなので完全な言語化は難しいですね。


朝が引き締まり、一日が引き締まる


 最近、比較的規則正しい生活を送っています。
 なので瞑想の時間も規則正しく確保できるようになりました😄✨

 昨晩こそ夜更かししてしまいましたが(笑)無事に朝の八時半には起きたのでセーフ。

 んで、朝の瞑想(普段は早朝)を行って、そのまま何らかの作業(読書が多いですね)に入るとめちゃくちゃスムーズにいきます。

 朝が順調だと、やはりその日一日ずっと順調なのを感じます👍
 

【デメリット・注意喚起】我流で打ち込みすぎると危険


 精神科の人間は特に注意が必要です。

 瞑想中にものすごく具合が悪くなって、フラフラになりながら受診した人がいる……と前の担当医の先生がいってました😅
 なので、前の先生は瞑想に否定的というか、危なっかしさを感じていたようです。

 また、ごく普通の人でも、1日に何時間も瞑想した挙句、ある種の強烈な幻覚体験をして精神を病むことがあります。
 禅病もしくは魔境と呼ばれる脳内現象です。

 まあ、数時間も座ろうと思って座れるものではないので、リラックス程度にマインドフルネス瞑想を行う分にはリスクは低いと思います。

 低いだけでゼロではないのであしからず。

充足は有形の財産、平静は無形の財産


 以前、充足感に勝るものはない、というようなことを書いたと思います。
 ですが、こうして記事に書き出してみると心の平静という無形の財産もひけをとらないな、と思えてきました。

 充足感は何かに満足して満ち足りている状態です。

 それに対して瞑想で得られる心の平静は何にも期待しないことで得られます。

 このふたつが矛盾せず両立するのか、と問われれば両立すると断言します。
 しかしながら、理由を言語化すると重箱の隅をつつくような表現ばかりになってしまいます。
 肝心なところを言語化できないのは残念ですが、単に山治田の文章力が残念なだけかも知れません😅(笑)

 一度体得すればすっと腹落ちするんですけどね。


 とまあ、現代において一般人が瞑想する理由は人それぞれだと思いますが、個人的には睡眠に次ぐ休息法だと思っています。
 
瞑想を友として、これからも細く長く続けていきたいと思います👍


 最後までお読みいただきありがとうございました、またお気軽にお越しくださいませ~😌