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【雑記】リングを降りて朝風呂に浸かる

 うまい表現が見つからなくて、ずっと記事にしていなかった心情をカタチにしてみます。

 山治田の十代は真っ黒に染まっています。
 学校中の生徒や同級生から罵詈雑言を浴びつつ、中学を何とか卒業。
 高1でいまの病気を発症しました。
 それからは、精神科の薬の大量投与による、麻薬のバッドトリップとしか言い表せない壮絶な副作用を2年以上味わうことになり、一度目のパニック障害や入院レベルの食欲不振も重なって、最悪の日々を過ごしていました。

 正直なところ、あの時受けた傷は痕になって残っています。

 ですがいまは36歳のおっさん。

 周りの人々や環境にも恵まれ、悪くない日々を送っています。

 そんなこんなで心に余裕ができて、ある境地に達しました。

 同級生連中や、薬漬けにしてきた医者など、いまは幻影にすぎないものにむかってパンチする練習をするだけ空しい。
 その代わり、気が向いたら朝風呂にでも浸かるぐらいの小さな幸せ、小さな人生を大切に、とことん満喫したい。
 たとえ同級生連中にどんな災難が降りかかっても、どこ吹く風、どうぞご勝手に。

 いまはこんなスタンスです。


 ただ……山治田も何人かの生徒を罵倒した過去があるので、決して偉そうにはできません。
 その生徒たちに今更謝ってもどうにもならないことも承知しています。

 せめて、このガタついた人生を嗤ってもらえば、少しは償いになるでしょうか。
 どうぞ盛大に嗤っておくれ。


 二度と殴れない相手に向かって殴る練習をするのは、馬鹿らしいというより疲れました。
 すり減って損するの俺だし😅

 オチらしいオチもないのですが、ようやくこの境地を書ききれただけでもよしとします。


 最後までお読みいただきありがとうございました、またお気軽にお越しくださいませ😌