旅行してきた

新幹線というか、乗り物には相当慣れてきた。小学生の頃は東京から新大阪まで新幹線に乗ったらだいたい汚い話になるくらいには乗り物酔いが酷かった。かなり成長した感じ。

行きの新幹線で目の前の席にいた子どもが、ドタドタと足音を立てて歩いていたのはまだ子どもだからとは思う。
だが席に横向きに座って、ブラインドを足で上げ下げして遊んでいたのは怖かった。

「バッドマナーすぎる」と脳内で伊沢拓司が言った(クイズノックの三通りに描ける絵描き歌の動画参照)。音楽を聞いていたからわからないけど流石に親が止めてたっぽい。それにしてもやめてほしい。ブラインド触りたくなくなる。


前も不思議に思ったけど、スーツケースで一人旅する時のお手洗いってどうするのが正解なんだろう。やりたくないけど、王将出陣みたいなパズルをやるのは避けられなくない? スーツケースを個室に入れる、ドアを閉める、必要に応じてスーツケースを動かして用を足して、みたいな。

適当に選んだホテルは安かった分狭くて冷蔵庫は小さいしポットもレンジも他のフロアに行かないと使えない。でも、狭いので冷房はめちゃくちゃ効く。
フロントの人は丁寧で親切だったし、駅とコンビニとスーパーが近くて、2泊したら割と気に入った(駅前のバス停が複雑を極めてたけど)。2日目の夜はパンプスで足が痛かったのと、愉快な親戚と一緒とはいえ大人数の会食を終えて疲れて帰ってきたからかも。

ちょっと嫌だなって思ったところは、
・明かりは3箇所あるけど全部つけないとちょっと暗い(窓を開けて自然光を入れておきたいが、当然夜は窓を開ける意味がない)のと、光が黄色っぽいので化粧の難易度が跳ね上がる(アイシャドウがついてるか、逆につけすぎてないかどうかがマジでわからない)
・テレビが部屋に対して大きいというか配置があんまりよくなくて、窓を覆う引き戸と干渉しているし鏡とも重なっている


ミネラルウォーターをもらえたのは助かった。買ってきたお茶があっという間に尽きて、それを飲んでいた(ユニットバスの蛇口の水って、手を洗ったり口をすすいだりはしてもいいけど、飲んでしっかり体内に入ると思ったら若干抵抗ありませんか)



初めて泊まる街でその辺りの居酒屋に入れる度胸が欲しいけど、急に極端なことを自分に求めてはいけない。僕は一度だけ、カウンター席の狭い酒場に行ったことがあるけど、そこの馴染みの客をやっている親と一緒ですら正直辛くて帰宅後はボロボロだった。相当飲んだはずなのに、酒で酔っててヤバいのでは全然なくて(残りもしなかったので異常に調子がいい日だったんだろうな)精神がもう無理だと言っていた。ニコニコして相槌を打つとか、適切な範囲で自分の話もするとか、難しすぎる。

というわけで、近くのスーパーで弁当を買ったが箸をもらい忘れた。鞄を漁ったらなんとスプーンが出てきた。スパゲッティを食べるのが難しすぎた。


親戚の集まりがメインではあるが、前後で友人たちと遊んだ。


焼き魚

このお店に一緒に行った友人は魚の食べ方が綺麗だった。立ち居振る舞いを総合して、蓮の花みたいだと思った。


名古屋で鯛茶漬けを食べた。とっても美味しくて、ご飯をおかわりした。

ところで、オフ会に行くってわかってて、若干説明しづらくて目立ちもしない服を選ぶなよ! って思ったが、「蛍光ピンクのTシャツです」とかは別の意味で嫌だなと気づく。人が着てるのは否定しないけど、自分は着ないな。


もうちょっとゆったりスケジュール組みたいし、本当はもう1日休みがほしい。でも、たくさん喋ってカラオケもして、楽しかった。

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