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婦人科形成<術後のトイレ問題>

婦人科形成をする上で1番不安なのは術後の痛み、中でもトイレは痛そうで心配、という方は多いのではないでしょうか。

少なくともビビりな私はそうでした。
息子を産んだ後、会陰切開のキズに、尿がしみた🥶のが結構印象に残っていたのもあり…。

今回は実際のところ、婦人科形成手術後のトイレはどうなる?を書きたいと思います。
汚い話で失礼します🚽

※あくまで個人の感想です


手術後2〜3時間はトイレも余裕

術後は痛み止め?麻酔?が効いているのか、トイレで尿をしてもしみて痛いということはありませんでした。

さすがに触れたら痛いのでは…と、ふんわり丸めたティッシュで恐る恐るおさえてみましたが
あるのは腫れている感じと、縫合した系の感覚だけです🫣

術後は痛み出す前に一度トイレに行くのが良さそうです。
でも腫れはあるので大でいきむ、とかはやめた方がいいかと思います。

初日でも、排尿による痛みはあまりない

麻酔が切れて患部が何もしなくてもズキンと痛むようになってからは、当然ながらトイレの怖さも倍増です。

しかしいつまでも我慢するわけにもいかず、やだなぁやだなぁと思いながら術後2度目のトイレへ…😖

慣れないガードルが、脱げない。
慌てて引っ張ると、痛い。

怖くても、いえ、怖いからこそトイレは余裕を持って行きましょう。

ああしみそうだなーと思いながらトイレに座り、いざ…

ん?ちょっとはしみるけど、思ったほどではない。

よく考えたらそりゃそうか、なんですけど
私が強く印象に残っていた「会陰切開のキズ」というのは、性器の下の方(肛門寄り)だったんです。

私が受けたのは、小陰唇縮小/副皮除去/陰核包茎で全て上寄り。
はね返ったりしない限り、尿が伝うようなことはなかったのです。

※ただし、小陰唇や副皮の除去により、排尿の方向が変わる方もいるそうなので、このあたりは個人差があるかもしれません。

<手術当日の詳しい様子はこちら⇩>

痛いのは排尿中ではなかった

思ったほどの痛みではなかったことに安心したのも束の間、痛いのはもっと別の瞬間でした。

それは、トイレの後に軟膏を塗布する時と、さらにその後にパンツとガードルを履き直す時

軟膏を塗る時はもちろん患部に綿棒や指で触れる必要があるので刺激を感じます。
どんなにそーっと塗っても糸に触れてしまったりすると「いてっ」くらいには痛いです🫣

そして軟膏はまだ塗れば治りが早くなるとい希望が持てる作業なのでいいのですが
パンツとガードルを履き直す刺激による痛みはただのストレスでした🫠

なんというか、トイレに行くまでは徐々に身体に馴染む位置に落ち着いてくれていた下着とガードルを
またハナから設定し直さなくてはいけないような、そんな感じです。

軟膏を塗る刺激で、毎回少し腫れるような感じはあるので、それも要因かもしれません。

<ガードルの話は別記事で詳しく書いてます⇩>

ナプキンは◯◯用にしました

話の順が前後するかもしれませんが
婦人科形成手術に行く際に病院から言われる、
ナプキンをご用意ください」について。

え、ナプキンて、昼用?夜用?
と細かいことで悩んじゃいました😅

どのくらい血が出るか、特に初日は想像がつかなくて。

結果持って行ったのは「多い日昼用」。
これが結果的に、少なくとも私は正解でした。

出血量は個人差があるかとは思いますが
どのクリニックの「手術の流れ」的なものを見ても
「出血しやすい部位なのでしっかり縫い合わせて、止血します」とあることが多い気がします。

なので、術後にダババ〜っと出血は、そもそもあんまりない、ようにしてくれるんですよね。

ちなみに今回知ったのが多い日昼用はなかなか吸収力がある!ということ。
2日目で出血が減ったので調子に乗って「軽い日用」に変更したところ、1〜2時間でなかなかの量出血しており、危ないところでした🥶

<手術の事前準備について、詳しい話はこちら⇩>

トイレは経過観察の場に

その後、翌日、翌々日と順調に痛みは減りますが
腫れと軟膏を塗る時、履き直す時のチクチクや違和感は残ります。

でも、徐々に腫れが引いていくのを1日数回のトイレで確認することができたので、経過観察の場としては価値があるかも、と思いました。

次回は術後初めての仕事、平日の過ごし方について書きたいと思います。

#小陰唇縮小 #小陰唇縮小術 #副皮切除 #陰核包茎 #婦人科形成  #デリケートゾーン

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