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婦人科形成<ガードルのお話>

婦人科形成について少し調べると必ず目にするのが「術後はガードルを着用してください」という文言。

手術前は「ふーん」くらいに読んでおりましたが、このガードルが意外と術後の痛みが強い2、3日の過ごしやすさに関わってくる・・と個人的には思います。

今回の投稿では、婦人科形成とガードルのお話を書いていきます。


ガードルは婦人科形成術後の必需品

そもそもガードルって何なのさ、という方のために簡単にご説明しますと
ガードルとは下半身(下腹・お尻周り・太もも)などをきゅっと引き締め、ボディラインを美しく見せるために、パンツの上に着用するスパッツ(死語?)のようなものです👩‍🏫

補正下着の一種となりますが、産後の骨盤のゆがみを整えるもの、歩きやすさをサポートするものなど、目的に応じて、さまざまな機能を持つガードルがあります。

婦人科形成術の場合には、術後の止血、傷をおさえて治りを早くきれいにするために着用されるもの、と思われます。

私が婦人科形成を受けるにあたって調べた複数の病院では「ガードルはご持参ください」としているところもあれば「ガードルはご用意します」とされているところもありました。

しかし、「ガードル」について記載のないクリニックというのはほぼなかったかと思います。

そのくらい、術後のマストハブアイテムなのですね🩳

私が行った病院はガードル支給派

そんな中、私が行った病院はガードルを支給してくれる病院でした。
どんなものを用意すれば最適かわからないので、助かりますね。

医療用なのだろうか。果たしてどんなガードル・・。

と思いながら当日を迎えると、渡されたガードルは
UNI●LOのエ●リズム。

内心、「これだったら、言ってくれたら買っておいたよ!」と思いました(笑)

でも、買ってこない人もいるかもしれませんし、「ちょうど持ってる~」なんてヨレヨレのホールド力の低下したものを使いだしちゃう人もいるかもしれませんから、病院で新しいものを渡すのは仕方ないか、と納得。

そして、この後、私が思ったことは

なんか・・・産後に使ってたワ●ールのガードルの方が効果ありそう。帰ったら履き替えようっと。

この素人考えと、不要なチャレンジ精神が、いらぬトラブルを生みます。

ガードルは値段ではなく用途だった

UNI●LOさんを軽んじているわけでは決してありませんが

餅は餅屋、ガードルは下着メーカー。
しかもお値段、倍以上は違うのだから。(←これが大きい)

そんな思い込みをしていた私。

帰宅してしばらく経って麻酔が切れてくると
「この痛み、ワ●ールさんなら抑えてくれるのでは・・!」と
産後の矯正用のガチガチガードルへの着替えを試みます。

トイレ問題の投稿でも書いたのですが、実はこのガードルを脱いだり、履いたりという動きが術後1~3日の中で、私としては最も難儀する瞬間でした。

どうしても患部周辺に力が入るから、痛むのです😭

何とかガチガチガードルへ履き替え、2段式になっているフックとファスナーを全部締め切ったのですが・・・

あ、あかんこれ。違う。

骨盤を両サイドからぎゅぎゅっと抑えてくれるこのガードル、産後はとても安定感が生まれて重宝したんですが、今は違った・・・!

傷口?縫い目?がきゅっと引っ張られている感じになってしまいました。

すぐに脱ごうとしますが、なかなか脱げない😭😭力を入れると痛い😫

ガードルは、お値段ではなく用途であると痛感。
UNI●LOさんごめんなさい、と思いながら息も絶え絶えで履き替え、その後はおとなしく3日間ほど、UNI●LO一筋で過ごしました。

痛いのに何で履くの?

トイレやお風呂のたびに着脱で少し痛い思いをするガードル。
痛いなら履かなきゃいいのでは?と当然思われるかもしれません。

でも、やはり傷口がきゅっと固定されている良さもあるのです。

24時間後にシャワーを浴びた際に久々にガードルを外しましたが、腫れているのを改めて実感しましたし、たぶんこのままだと傷がじんわり開くなぁとわかる感じでした🫠

もちろんガードルのサイズが合わなくて夜苦しくて眠れない、などはちょっと体に悪いかもしれませんが、患部だけでもきゅっと、腫れと出血をおさえてあげるのは体感的にも大事でした。

個人差に合わせて適切に選ぼう

術前は特に深く考えてもいなかったガードルですが、意外と術後数日は大事!と思い、別記事として投稿させていただきました。

もちろん手術の内容、切った部位などにより、患部にマッチするガードルは違うと思います。

でも共通して言えるのは、サイズが合い、きつすぎない、ほどよいホールド感のガードルを選んでおくのが大事かなと思います。

そしてそれには、お値段はあまり関係なさそうです。(個人的感想)

私のように暑い時期に手術をされる方は、洗い替えも用意しておくと快適かもしれません。

次の投稿では「術後1週間目の経過観察」のことを記録したいと思います!お読みいただきありがとうございました。

<経過観察のつもりで行って、泣くほど痛い思いをした当日の記事はこちら↓>


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