見出し画像

婦人科形成<1週間後>

婦人科形成術を受けてから1週間。
病院の指示を9割方守って過ごし、自分的にも順調な経過だろうと自信満々でクリニックへ向かいます。

しかし、この経過観察のタイミングで、手術当日級、いやそれ以上の痛みを味わうことになるとは、誰が予想できたでしょうか。

グロ、痛い描写が苦手な方はそっと閉じてください。


1週間後の経過観察は生理でも行ける

早速グロというか汚い話で恐縮です。
婦人科形成を受けて1週間後、私は生理の予定でした。

術後の経過観察の予約をする際、受付の方に
「生理が来たら、避けた方がいいですか?」と聞いていました。

「1ヶ月後の経過を見る時は生理は避けていただきたいのですが、1週間後は大丈夫です。タンポンしてきてくださいね」とのご回答でした。

詳しくは後述しますが、別に生理なら無理して1週間後ジャストじゃなくてもよかったみたい。

手術日同様、着替えて写真撮影

モニターとしてお願いしているので覚悟はしていたものの、1週間後のこの日も手術の時と同様に、巻きスカート状のタオルに着替えを促されます。

そしてやはり写真撮影。
立ったまま、横になって開脚の状態で、数枚パシャパシャと。

生理中だから余計に写真がイヤ。
でも向こうは見慣れてるだろう。うん。

と自分に言い聞かせます。

先生ご登場。突如はじまる抜糸

1週間ぶりの先生。こんにちは〜と優しい声に安心です。

目元はタオルで覆われているので見えませんが、経過を見るために患部の腫れ具合や縫合の跡を触って確かめてらっしゃるご様子。

痛いけど、耐えられないほどではありません。

と思っていると…

「ちょっと出ている糸だけ抜いちゃいますね。
チクッとしますよ〜」

…え?

次の瞬間、患部に針を刺されたような鋭い痛み🤯😱

「イッッッ」
「敏感な部分ですからね…お痛みありますよね。少し頑張ってくださーい」

部位により痛みは異なりますが、小陰唇、副皮、陰核と縫った部分から糸が抜かれていきます。

特に痛いのは陰核。
たぶん糸を抜かれているだけなんですけど、体感は完全に、傷に針を刺されているくらい痛い🥶

いつまで続くの?どうなってるの?

痛みで汗と震え…たまらずギブアップ

当初はなるべく声を出さないようにグッと堪えていましたが、元々、私はとんでもなく痛みに弱いビビり。

特に、今の1撃が1番痛いのか?もっと痛い部分があるのか?
何より、いつまで続くかわからないという精神的なストレスが半端ない。

割と早めに限界がきまして
「痛いです…!」
「いったーーーい!」

と声を出して、顔を左右に振って痛みを散らそうとしますが、やっぱり痛い。

何で??
美容糸は体内で溶けるから抜糸は必要ないって言ってたじゃん!!
まさか、使ったのは美容糸じゃなかったのか?!(←そんなわけない)

あまりの痛みに処置してもらってるけど、脳内はキレ気味に(笑)

そんなに長い時間が経ったわけではありませんが、自分でわかるくらい汗だくになり、次第に痛みのせいか緊張か、足がガクガクと震えてしまいました。

見かねた看護師さんが「先生ちょっと休憩されては…」と促してくださいました。

て、天使だ、天使がいる。

もちろん先生も意地悪されているわけではなく、患部に集中されてるから足の震えや脂汗かいてる様子は見えてらっしゃらなかったんでしょうね。

この後の記憶はちょっとビビりすぎて曖昧なんですけど、一度休憩してもひと刺し(実際はひと抜きでしょうけど、体感は“刺し”)された時点で

先生、今日はもう無理です
とギブアップしました。

看護師さんも「そうですね、お疲れ様でした!!」とすかさず援護してくれたのが嬉しかった。

残りの糸はどうなるの問題

抜糸が痛すぎてギブアップした私。
自分でも気づいてなかったんですが、目元を覆っていたタオルを取ったところ、めちゃくちゃ泣いてました(笑)

それくらい、痛かったんです…。

「もっと前もって予告すればよかったですね、麻酔してる手術の時より、抜糸の方が痛いかも。」
と先生。

ここでやっと「美容糸だから自然に取れるんじゃなかったでしたっけ」と声に出して聞くことができました。

たぶん腹落ちする答えじゃなかったのと痛みで疲弊しきってたので、先生の回答前半は記憶にないんですが

「日常生活でポロポロ自然に取れてはくると思うので、次の1ヶ月後の検診まで様子みましょう」

と言われて「いやだったらさっきの痛いの何やねん」と思いました。

1ヶ月後にもまだ取れなかったら…もしかしたらまた取る作業があるのかも😭

でも今回より傷は治ってるだろうから、まだマシに違いない。
そして、自然に全部取れることを祈ります。

取る意味はあるのか

そんなに無理して痛いのに取る意味はあるのか?を私なりに後から振り返っているのですが

やはり抜いた方が、糸で縫ったボコボコ感が残りにくいのかなぁと想像したり
多少なり、抜いた後は、座ったり立ったりする時の引っ張られる感じは軽減された気がします。
(その程度の痛みはへっちゃらなっただけの可能性も)

翌日になると、身体から異物が抜けたためか、傷口の固さも、抜いた部分はマシになり、柔らかくなっていました。

まぁでも、そのあたりのメリットを鑑みても、あの痛みは避けられるなら避けたいかな。

看護師さんには後から「術後すぐに来れなくて2週間後になる方もいらっしゃいますので、1週間後はまだ傷も治りきってないから大変ですよね」と言われました。

そして、次は1ヶ月後と言うけど、1ヶ月半後くらいになっても大丈夫ですからね、とも言ってもらえました。

経過を見てもらうのも大事なことですが、抜糸は部位によっては、結構痛いです。

なので、傷の治りが自信なかったら、先生に相談したり、無理そうならギブアップもありかも。

特に陰核包茎やった方は要注意。私の場合は上の方や中心部がより痛く、小陰唇の方とかは耐えられる痛みでした。

次の投稿では「婦人科形成と生理」の話でも書こうかなーと思います。お読みいただきありがとうございました。

#小陰唇縮小 #小陰唇縮小術 #副皮切除 #陰核包茎 #婦人科形成 #デリケートゾーン



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?