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【インスタ運用】やったけど無意味だった行為「しなければよかったこと」

インスタ運用の情報発信者って「絶対にすべきこと◯選」「やってはいけないNG行動◯選」とかよく発信してますよね。

そして、世の中に新しい情報も古い情報もあり過ぎて「結局何が正解なんだよ!」ってなった経験はありませんか?

実際、僕がインスタを最初にガチったのは約10年前です。

当時はモデルとダンサーとしてインスタグラマーをしていました。

その後、インフルエンサーマーケティングの事業で起業したり、イルミネーションの仕事でいわゆるインスタ映え(もはや死語)の事業をしていたり、インスタ集客のコンサルタントとして活動していたりします。

昔は”正しい”と言われていたことが今は”意味ない”と言われていることってたくさんあるし、実際に今でも”正しい”と言われていることが、”実は意味なかった”ということもたくさんあります。

今日は「しなくても良くね?」「これ意味なかったんじゃね?」「過去にやって失敗した」というのを記事にします。

【毎日投稿】

大前提として、僕は毎日投稿は”出来るならした方がいい”と考えています。

特に「マネタイズはしなくてもいい。伸びなくてもいい。集客もしなくていい。ただ継続できるという自己肯定感を高めたいからやってるんだ」って方は絶対に毎日投稿をやった方がいいです。

ただ、目的が、

・集客のため

・売上につなげるため

上記の目的であれば、毎日投稿も大切ですが、それよりもターゲットが強く興味関心を引く投稿をして、質にも注力して、「この人の発信をもっと見たい!」と思われる投稿を作った方が圧倒的に良いです。

【バズってフォロワー増やす】

「たった1ヶ月でフォロワー10万人」「たった1投稿で5万人フォロワー増やすテクニック」みたいなタイトルで発信をしているインスタ情報発信者はよく見かけますよね。(僕もフロントセミナーなどでは、実際に言ったりもします。笑)

確かにそんな魔法のようなことが知れるなら誰でも見たくなりますよね。

これはポジションの話なのですが、発信者は注目されなければいけないので、実績となる大きい数字を出します。

自分の商品を持ってる人なら話は別ですが、自分の商品を持っていない人がバズってインフルエンサーになった人はどのくらい稼げるのでしょうか?

良くても、月10万〜50万程度(アフィリエイト)だと思います。

いや、すごいですよ!全くのゼロの状態から10万〜50万稼ぐのって大変だということは十分理解しています。

ただフォロワー数100人〜1000人くらいでも月に100万以上売り上げている人だって普通にいるのが現状です。

そして、本当は売りたかったものがあったのに、無駄にバズり過ぎて見込み客が集まらないってことは普通にあります。

さらにアフィリエイトで継続的に売れ続けるのは結構大変です。

僕自身もブログでアフィリエイトを頑張っていた時期がありましたが、一時的に稼げる時期もありますが、長期的にはかなり難易度が高いです。

【フォロー周り】

フォロー周りとは、大量にフォローをして、そこから数人フォローバックしてもらってフォロワーを増やす方法です。

確かに、フォローをしまくれば、フォローバックも増えるので、フォロワー数自体を増やすことは可能です。

しかし、「フォロワー数1000、フォロー数2000」というような人から「ストーリーズ閲覧数が全然伸びません」と相談をいただくことはよくあります。

そういう人は過去に「たくさんフォローしましょう!」と習って、一生懸命フォローをして、やっとの思いで増やしたフォロワーです。

そのフォロワーさんがゴーストフォロワーという現実を絶対に認めたくないです。

前向きな方はそこで「アカウントを変えよう」「ゴーストフォロワーを削除しよう」という判断ができます。

僕自身、フォロー周りはやっていませんでしたが過去にいいね周りをたくさんしていた時期があります。

結果的に現在はどうしているかというと、毎月500人ずつくらいフォロワーを削除しています。

【私を見て!私を知って!私をブランド化したい!】

冒頭にも書きましたが僕がインスタグラマーになったのは約10年前です。

当時はモデルとストリートダンサーとしてインスタグラマーをしていました。

10年前は「インスタ映え」という言葉もまだない頃だったので、キラキラ系インスタグラマーの数も少なかったので、大阪の街を歩いていても、たまに声をかけられることもあり調子に乗ってました。

しかし、2023年の現在、発信者は星の数ほどいてます。

世の中にはNetflixもLINE漫画もYouTubeもTikTokもあり、可処分時間を満たすたくさんのコンテンツで溢れかえってます。

インスタを見る人の心理状態は「ちょっと隙間時間ができたからインスタでも開いてみよっかな〜」くらいなもんです。

そんな状態で「私を見て!」と思っても、キムタクくらいの超絶イケメンじゃないかぎり見向きもしないですよね。

「ちょっと隙間時間ができたからインスタでも開いてみよっかな〜」という心理状態の人が投稿を見る価値があると判断してもうには「この投稿、絶対に私に必要だ!」と思われるか、「見ないと損する」と思わせるかです。

「私を見て!私を知って!私をブランド化したい!」だけではただの居酒屋や風呂上がりに自撮り写真を投稿してるおじさんと同レベルだと認識する必要があります。

投稿では「あなたにとって価値のある情報ですよ!」「あなたは見ないと損しますよ!」と思わせるくらいの価値提供が必要になっています。

【リットリンクやリンクツリー】

リットリンクやリンクツリーで「他のSNSも見てほしい」という気持ちはめちゃくちゃわかります。

しかし、そもそもの目的は何でしたか?

集客のため、売上を上げるため、マネタイズするため、などであれば、まずは一番見込み度の濃いところへ誘導するのが一番いいですよね。

例えば、

①インスタでフォロワーになる

②ストーリーズやライブで興味関心が強くなる

③特典に惹かれてLINEやメルマガに登録

④フロントセッション、フロントセミナーに集客

という導線を作っているならば、無意味に他のSNSに誘導する必要なんてありません。

目的達成への最短ルートを走ることが正解です。

無意味な承認欲求のために集客から遠回りする行為は勿体無いです。

それでも「他のSNSを見て欲しい」「もっと私を知ってほしい」と考えているならば、リットリンクやリンクツリーではなく、LINE公式アカウントのリッチメニューに他のSNSを掲載しましょう。

【最後に】

もし、今日の記事で「ギクっ!」ときた方がいれば、僕と同じ失敗をして欲しくないので、手段を考え直すきっかけにしていただけると嬉しいです。

多分もっと掘り下げていけば、もっとたくさんの「やったけど意味がなかったこと」は出てくるかと思います。

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