私が農ある暮らしを目指しているワケ【畑の世界】
アシタバ農家さんとの出会いから
畑の場所を教えてもらうことになった。
島内2箇所に畑があるそうで、家に比較的近かった畑を案内してもらった。
ずっとペーパードライバーで、中古車を譲って頂く予定だったが、まだ無い状態だったので、農家さんの車に乗せてもらって移動することにした。
やはり畑を手伝うには車が必須だった。
以前、農家さんまわりをした農園地帯のずっと奥の方に畑はあった。
畑の中に足を踏み入れるとなんだか神聖な感じがした。
路地で生えているアシタバとはまた違って
綺麗に整列している。
写真のような場所が更に2箇所あり、
私が思っていた以上に広大だった。
「この畑を一人でされてるんですか!??」
驚いて聞いてしまった。
「そうなの。収穫、出荷、草取りをしたりすると本当に毎日忙しくて、、」
そう言うと、農家さんは収穫できるアシタバのことを教えてくれた
「出荷するのは柔らかい新芽で生えてきたアシタバを収穫しているの。
下の部分に生長点があるからそこを切らないように切ってね」
アシタバはどんなものでも採れると思っていたので発見だった。
一面のアシタバ畑の中をぐんぐん歩いて収穫していく
なかなかこんな場所に入ることは無かったので、どきどきしながらも童心に返ったような気持ちで、付いていく、
途中大きなクモの巣にひっかかり「ゔぁぁ」と声をあげてしまった。
そこに居たクモでさえも見たことない位大きい。。
「こ、こんなクモいるんですね!大丈夫なんですか?」一瞬怯んでしまった自分が居た笑。
「クモはね、畑を守ってくれてる虫で、アシタバにつく、害虫を食べてくれたりするよ」
と教えてもらった。
そうか、クモと仲良くならなきゃいけないのか、、、
他にも見たことの無い虫たちがたくさん居た。
初日は畑の住人達を知ることとなったのだった。。
虫は得意な方では無かったが、何だかアシタバの世界がそこにあって、
私はそこに入れて頂く、
という思いになった。
最後までお読み頂きありがとうございます。頂いたサポートは島の明日葉(アシタバ)を使用したハーブティー作りに役立てて、島を応援していきます🌿