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この痛み、しるさでおくべきか。

今日も今日とて、台湾の話である。
もういいよ、お腹いっぱいだよ、とならないように、インスタグラムとアメブロとnoteに分けている台湾の話。
今日の内容は、足つぼマッサージに関すること。ごくごくプライベートなので、アメブロ向きだなと思いつつ、“好きなこと”であり
“仕事”にも関係するので、noteに書こうと思う。

台湾の足つぼは痛い?

台湾の足つぼといえば痛いイメージがある。テレビで出てくる芸能人が痛い痛い!と言っているのは間違いなく台湾の足ツボだ。
半世紀ほど前、台湾でスイス人の神父さんが中国の足にあるつぼを知り、リンパを流すリフレクソロジーなどとともにより効果的に編み出した手技、手法と言われている。

台湾の方はもともと指圧などを施術していた方が行うので、手で施術。スイス人の神父さんの方式としては、棒を使うのが正式だそう。棒の方がより痛そうな気がするが、手だったとしても、足全体にある“反射区”、体内とつながると考えられている面(エリア)で巡りが悪くなっているところは、痛みを感じる。
そう「この痛み、記らさでおくべきか」と思うほどに。

本場の足つぼマッサージを体験!

行天宮にある活泉。日本からFacebookで日本語で予約ができ、日本語の予約受付メールが来る。安心してその時間に予約した複数人で訪れると、お店の方は、明らかにあわてていた。
それぞれ個人で予約していたため、団体が飛び込みで入ってきたと思ったようだ。
一人ひとり名乗って、ちゃんと施術者がいるとわかり、ほっとする。

ずらっと並ぶ椅子。水は肘置きに。

誰かと一緒に行ったなら、仲良く喋りながら受けれるのだが、この笑顔のあと、知らない男性が横に座り話しづらくなる。
マッサージをリラクゼーションとして、または健康のための治療行為に近いものとして考えた際、文化の違いを大いに感じる。日本でこの状態のお店はないし、あったとしたらかなり安いクイックな場所でないと許されなさそうである。
この文化の違いを感じるのも、旅行の醍醐味。
ネタがひとつ増えたぜ、と心の中で思っていた。

さて横に並んでいる私たち。お隣は田中慶子さん。一つ前の記事でも出てきた、世界的同時通訳者、田中慶子、その人である。

余裕綽々な私たちには、人知れず平和な“いた気持ちいい”時間と痛みを感じる時間が混在して訪れていた。

痛みが!

このように。
本場の台湾足つぼマッサージを受けて知ったことは、痛みは“ツボ”というより、“筋肉”の筋という筋のリンパを流している時に強く感じるということ。
両足共に「ゴリゴリ」と聞こえてくるかのような感触だった。足湯でほかほかに温まっていたというのに、張って硬い筋肉。1本1本筋ごとに流していく。
担当の方(サイトのNo.8の方)の緩急の付け方が、とても気持ちよい。何度か同じところを流したり、違う手技を使いながら、膝周りまでほぐされる。
ふくらはぎはふわふわにほぐれて、足全体が軽い。さらに痛がるたびに指摘された“”も楽になっていた。
マッサージはいた気持ちいいぐらいが好きという方は一度受けてみる価値あり。
慶子さんは、旅先でマッサージを受けるなんて考えたことなかったけど、これはアリ、と話されていた。

やっぱり、痛いものは痛い

2店舗目の足湯。実は1店舗目はバケツだった

中山駅近くにある夏威夷養生館 中山店。お勧めされた3店舗あるうちの、どれともわからず入った私たち。あとで検索すると、最新のお店のよう。
足湯は、備え付けになっていて、この場で給湯。排水ができる。マッサージ時に脚を置く台がスライド式になっていて、持ち運ぶ必要がない。
どうやらテレビやYoutube(HIKAKINさんの動画で上がったことがある)で有名なお店らしい。そんな前情報も何も得ずに、さらに飛び込みで行った私たち。

私を担当されたのは、制服を着た方。

私達が着いた時、6名に対し、2名しか施術者がいない状態だったが、普通にメニューを聞いていく受付女性。足湯に入っている間に、私服の男女がワラワラ現れる。全く言葉がわからないので、勝手に仮説を立てる。
他の支店で働く今日はもともと休みのメンバー、実は登録制で忙しい時に手伝うメンバー、などなど想像は膨らんでいく。
新しいからか、少し幅ひろめの椅子で優雅な雰囲気。価格は、足つぼマッサージのお店が乱立する激戦区だからか、高くはない。

完全に向かい合う椅子。
「写真撮るってなった途端に痛くしたでしょ!」

今回もたまたま横に座っている慶子さんの痛がりようが、写真に残っていた。確かこの時、慶子さんは「わざと痛くしたでしょ」と言っていた。K-POPアイドルみたいなスタイルが良くて色が白い黒い服のお兄さんに。
慶子さんに、余裕の顔、と言われた私。実は台湾で歩きすぎたのと寝不足で、腰、膝、頭に該当する部分が激痛だった。さらにむくみも激して、戦々恐々としていた。

施術者によりある程度手技が違うようだが、どちらの店舗もベースの差となっている動きは同じ。反射区をさすりつつ、リンパを流す。割と力強め。疲れたら、一度体験してみるといい。きっと体験を語りたくなるに違いない。文化の違いも含めて。

この痛み、記さでおくべきか。

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