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せっかくなら、面白いと思って欲しいもの

普段から、書くのは苦じゃない。そんなふうに言っている私は、だからこそ自分の文章に、自信がない。
だって「書ける」だけだもの。「何かが表現できる」というわけではないのだもの。

「書く力」の教室読んでみた


移動時間を駆使して読んだ一冊は、グサっと刺さったり、ドキッとしたり、はたまた、「ある、ある」と共感してみたり、と揺さぶられる一行のオンパレード。

グサっと何かが刺さった

例えば、「かぶれた人」の文章は寒い。
これ本を読んだ後の私じゃない⁉️
とグサっと何かが刺さったまま読む。そうならないためにはどうしたらいいの?え?熟成させる?
読書記録はすぐ書きたい。決まってかぶれた人になっているとしても。
ブリザードを起こさないためには避けるべき、とわかった今もこうして早速読書記録を書いている。
一方で、何かの折に思い出した本の一節や考え方を使って書くのはいい文章になり得るってことかしら?

ドキドキしながらページを開いた

「斜に構えた態度」「上から目線」は嫌われる、という章。
会いたくない自分に会う気がして、無意識に息を止めてページをめくる。
気をつけているつもりでいても、数年後に自分の文章を読むと、あれ?なんか抽象度高くて一般論多いし、上から目線じゃない?と感じたことがあった。
文体が、上から目線だ、とご指摘いただいたこともある。
とにかく読み返して、言葉遣いに斜に構えた態度が表れていないかをチェックするしかないようだ。読み返しを忘れてしまう私は、そもそも文字に残すことを簡単に考えすぎているのだと思う。
反省。

またすぐ読み返したくなった一冊

エッセイを書くのはすでに上手い学生の直塚さんに、お金をもらって文章を書くことの意味や心構え、具体的な方法を教えている。
プロでなくても、noteを書く私は、一冊丸ごと、読み終わったばかりの今、もう一度読みたいと思っている。
せっかくなら、面白いと思って読んで欲しいから。

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