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デビューと連載の壁

久しぶりの更新です…

あれからもネームを描き続けてはボツ、という日々を繰り返していました。
描いても描いても編集者からのokが出ず…
そこまでならいつもなのですが、今回更新したのは
その中で唯一okが出た企画があり、3話分描き連載を決めるコンペに提出した
ということがあったからです。

前回は平安時代グルメを描いた時ですが、
それから約2年…やっとコンペに 提出できたのですが
結果から言うとダメでした。
ぬあああああああああ!!!!

批評としても
・普通。新鮮味がない。ネタがない。
・設定も活かしきれてない。
・キャラも普通。 etc...
という散々なものでした。
正直なところ、ダメかなあと心のどこかで思っており
連絡が来た時もやっぱりか…という感じでした。

ただ、そのとき言われたことで
「このまま机に向かって描いていても厳しい」
という言葉は自分の無力さを改めて 突きつけられました。

とにかく描かなければという想いで描いては提出しての繰り返しだったので、
本を読んだり外出したりというインプットを怠り
ネットや目にしたものの 中で描いていたので、
そりゃ大したものは生まれはしません…。(描いてる時は面白いと思っていました)

あくまで自分の感覚ですが、
受賞・デビューまでは自分の中にあるものに少し付加することで
それなりのものは出来るんだろうと思います。
作品として形になり、一定のクオリティのものは。
ただそこから先、連載を勝ち取るには
『自分の根っこの部分=個性・作家性』
が必須になると思います。
適当なものなら編集者でも描ける、そうしないのは作家性がないからです。

自分の好きなものや詳しいこと、得意なことなど
そこを突き詰めて考え作品に昇華することで、
初めて連載作家に食い込める可能性が出てくるということです。
ただそれは意識せず出せる作家さんもいますが、
そうでないのなら足を動かし外のものを取り込み
自分の中身を変えるしかありません。
つまり自分自身が変われなければ、連載は取れないということです。

これがデビューと連載の壁なんだろう、と…。
これはこのままやっててもラチがあきません…。

ということで、僕は旅に出ます。
目的地は決めず、アンケートで決めようかなと。
詳細はTwitterで。(@yuu0328)6月中にでも行こうかと思います。

まさに暗中模索で一寸先の光も見えねえ…という現状ですが
どうにか自分を変えたいのでやれることはやろうという所存です。

では、生きてればまた更新します…。

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