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ふまじめになりたい

私はまじめなのだと思う。やると決めた、大抵のことにはしっかり取り組む。合格ラインぎりぎりではなく、余裕で合格したい。それに、たくさん考える。やっていることの意義や今後どうしていくべきかについて。

母親とうまく嚙み合わない。話していると、最後にはお互いに居心地悪い思いをすることになる。何事も深く考えない質に見える。あるいは、負の側面から無理やり目を背けているように。痛々しいほど、明るくいようとしている。でも、知っている。本当は、弱くて、決して根は明るくなどなくて、いつも悩んでいる。

自分と同じくらいのまじめさを相手にも求めたくなってしまう。これは私の悪いところ。優先順位は人それぞれだ。ふまじめになりたい。相手に何も求めない。

私の人生の中心にいるのはいったい誰なのだろう。他者からの視線によって構成された私。嫌われるのが怖い。嫌われたときに、自分で自分を守れる気がしないから。