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復権の兆し

4月18日早朝4時半にコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝が行われた。

アスレティック・ビルバオとバルセロナが対戦した。

僕はバルサファンなのでもちろんバルサを応援した。

試合は立ち上がりからバルサが攻め続けるが中々ゴールを奪うことができない。時間が進むごとにビルバオの守備がより強固になっていった。

前半は0-0。

後半もバルサが攻める展開が続いた。

すると60分。遂に均衡が破れる。
デヨングのクロスにグリーズマンが合わせバルサが先制した。

勢いに乗ったバルサは63分にデヨング、68、72分にはメッシがゴールを決め4-0とした。

ビルバオも終盤にゴールに迫るが得点できない。

試合は4-0でバルサが勝ち優勝した。

もちろん喜んだ。

この試合を観てバルサの選手が全員楽しそうにプレーをしているのが印象に残った。

特にメッシが伸び伸びとプレーしていた印象が強くチームの雰囲気が良いと言うのが伝わった。

また、ビルバオも点差が開いても諦めずゴールに迫るプレーやフェアプレーなどとても魅力あるチームだと感じたし、これから強くなるチームだと思った。

これで昨シーズン無冠だったバルサだが今シーズンはコパ・デル・レイを制覇した。
また、リーグ戦も優勝できる位置に居ることで国内二冠の可能性が出てきた。

何よりも昨シーズン、そして今シーズン序盤より確実にチームが同じ方向に向き合って一つになれていることが1番大きいのではないだろうか。

ここから、もう一度強いバルサが戻ってくるはずだ。

また、優勝セレモニーの際に1番印象に残ったのがこの試合メンバー外だっだリキ・プッチ(画像の右側)だ。


優勝を喜ぶミンゲサとリキプッチ

元々、僕が好きな選手でもあるが1番チームを愛し、1番優勝を喜んだのはおそらく彼だろう。

カンテラ育ちでもあり、バルサが好きなことが見ていて伝わってきた。

自分がその立場だとチームに貢献できない悔しさの方が強くなり、まともに優勝を喜べなかっただろう。

それでもプッチは優勝を自分だけのことのように喜び写真もど真ん中に写り終始笑顔だった。

メンタルがとても強いと見ていて伝わってきた。

現在、僕はリーグ戦の開幕戦にベンチ入りすることすら出来なかった。

昨シーズン出場できたからと言って必ずしもメンバー入りできるとは限らない。

ベンチ入りできなかったこともありサッカーに対するモチベーションが下がっていた。

しかし、今回のプッチの行動を見て常にモチベーションを高く保つ重要さやメンタル面で大きく学ぶことができた。

メンバーに入れなくてもチームの一員である。と

そうする事でチーム全体に良い流れをもたらすことができるはずだ。

これから厳しいメンバー争いになるがそれを楽しむ物だと捉えていき、モチベーションを高く保ち、日々のトレーニングからアピールしていきたいと思う。

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