どんな手で どんなこころもちで どんなふうに触れるか
リレー3<東京都> 溝口有美 みぞぐち ゆみ 2024年3月1日
こんにちは
ゆったりセラピストの溝口有美です
高齢の方が晩年を過ごす病院で、リラクゼーション担当として患者さまに触れる仕事に就いて5年になります
どんな手でどんなこころもちで
どんなふうに触れるか
いつでもゆったりセラピーが私の指針になっています
時には悩んだり落ち込んだりもありながら
まだなにか出来ることはあるなと工夫して
また試してみる
中でも心にとめているのは
そのままを見て感じて~ただ触れる~ということ
その感覚は自分を俯瞰するように
自分をふっと手放した時にやってくるみたい
いつでもそこを探すようにしています
そしてやわらかい光を届けるように
手のひらでたっぷり丁寧に触れていく
そうするとあたまがしんと静かになって
自分のからだもほどけていく
日だまりの中にいるような時間空間になることがあって
90年100年それぞれの人生を生きてきた
その方のからだに触れながら
ぬくもりを確かに受けとっているのでした
彼女(トカゲさん)はいつでもただ在る
という佇まいで無の極みなのですが
お腹にのせてだっこしてるだけで
そこはもうほわんと日だまりになります
ただ触れる、の先生でもあります 笑
ゆったりセラピスト 溝口有美
https://bodyworkjp.org/therapist/yumi-mizoguchi/