Orbion Space Mouse 2.5を作っていく

どうも、Psych0h3adです。

Fusion360やSolidWorksなどで使えるオープンソースのOrbion Space Mouseのビルドログとして記事を書いていきます。
※随時更新予定

Orbion Space Mouseとは?

オープンソースのCAD向けのマウスです。詳しくは動画とGitHubを散策してみてください。

材料

まずは一番最初に電気部品を購入しましょう。
AliExpressから買う場合は納期がかかるのと、深圳のロックダウンの影響などモロに受けるので「作りたい!」と思ったその瞬間ポチりましょう。

2個作る気でしたが会社用のは要らないなということで1個分放出致します。

部品を作っていく

今回は3D Best-QのCarbon PCフィラメントで印刷していきます。強度がとても必要というわけでもないですがSolidWorksがクラッシュした瞬間に手に力が入ってしまうかも?!しれないのでWallは4としInfillは20%で印刷していきました。

先ほどのExcelに印刷リストを付けてあるので印刷してご利用ください。
※2Dプリンターで正しく印刷される保証はないです!!!

実際に印刷していく

Bottomから。こちらの部品はサポート不要。

ORBIONの部分を色を変えてみてもいいかもしれませんね
M3x5x5のインサートを挿入

メインのカバーは目立つため加速度も落としてゆっくり印刷すると良いかもしれません。サポートの設定を詰めていないと剥がすのが大変です。

手前の部分は非常に薄いため要注意
こちらもM3x5x5のインサートを挿入

この部品は左手で使うか右手で使うかで背面スイッチの位置が2バージョンあるのでお好みで。


サポートはなくてもいけそうな気がしますが...なんとなくつけました。綺麗に外れて満足です。

こちらはサポートを付けるとすこぶる外しにくいです。
凹部分は1mmの段差になっています。こちらはエンコーダの穴ピッチによって印刷モデルを選択する必要があります。何も考えずに今回は17mmを印刷しててビンゴでした。

こちらはサポートありで印刷。

あやうく逆向きで刺してクリアランスを確認するところでした。実装されている部品を剥ぐ羽目になるところでした。一応ないとは思いつつCarbonという名なので一応念のため!!ということで導通してるか測定してみましたが我が家のマルチメーターは反応しなかったので良しとします。

こちらが合っていた部品

こちらが間違っていた部品

こちらも14mmと17mmで印刷する部品が変わります。
下記の穴ピッチで判断してください。

雑貨。(雑)
真ん中のものはサポートはなくてもいい気がします。高速印刷して角部が丸くなると入りづらくなるので若干モディファイしようか悩み中。

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Psych0h3ad
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