書いてみる実験

週末はひとりで過ごすことが多い。基本ひとりでぶらぶらしたりすることが好きなのだけれど、ずっと一人で考えているのは心の健康上あんまり良くないのかなと思ったりして、日々の澱を言語化するために書いてみる実験をすることにした。

インプットがいっぱいになるとショートしてしまうような気がするので。

まあ、徒然なるままに、っていう気分ってことです。

ここ最近は仕事がてんてこ舞いで、いつも緊張感という魔物が私を見張っていて、なかなか休ませてくれない。

自律神経の切り替えがうまく行ってない気がする。
こんな忙しない感じで生きて行けるんだろうか、と思う平日の夜。スマホみながらソファで寝落ちがよくないことはわかっているんだけど、明日は人に会う予定のない休みだと思うと私の理性はすぐ崩れる。なんて意志の弱いこと。もともと体力がないせいで疲れて身体が動かないのだ。

みんなそんな感じなのかな。

養護教諭の仕事は、いい仕事だと思う。天職だなと思う時もある。でもやっぱり、この疲れ方に慣れない。
今週は命に関わる仕事が多くてピリピリしていた。え?養護教諭が?と思うかもしれないけど、死にたい子たちと話していたり救護係で救急車をよんだりしていると割と心がすり減る。体の疲れより心の疲れは厄介だよなぁと思う。
ちょっくら休憩お茶でも、と思うけど、小さな学校の養護教諭は何でも屋さんみたいなところがあって、洗濯やら清掃やら給食の受け取りやら配膳などやらで手広くマルチタスクをしなきゃいけなくて、あっというまに時間が過ぎる。人の命に関わることから家事みたいなことまでやるって結構振り幅があるなぁと思う。

なかなか動かない同僚とかをみると少し心がビリっとしてしまう。それは自分に余裕がなくなっているサインだなぁ〜と思い、職員室を離れ保健室でなんとなく肩を回したり深呼吸したりしてみる。上手いこと疲れがビャッと回復したらいいんだけど、そんな魔法ってないだろうか。

ストレスが私を強くしているな、と思う反面、
なんだか私が私の弱いピュアな部分をわざと見過ごしているような気がしていて変に、かすかに不安になったりする。

村上春樹の羊をめぐる冒険で、ネズミが
僕は僕の弱さが好きさ、みたいな告白があるけれど、
その一文にすごく心打たれた。

なんだか今それを思い出した。

日々、いろんな子たちとすれ違う。ときには話し、心に触れる。死にたいってことは生きたいってことなんだとダイレクトに思う。痛々しいくらいに。

学ぶことも多いけど、いかんせん疲れる。カウンセラーさんみたいにプロじゃないのに、こんな心のうちを打ち明けられちゃって大丈夫だろうか…と思う。傾聴、というけれどなんか話したく無いことまで話させてしまっている時もある気がして、傷つけてないかな、と思う時がある。
ここ最近の悩みかな。

少しでも心の疲れを減らしたい、そして書いてみることによってどんな作用があるのか知りたい、そんな気持ちでぼちぼちやっていこうとおもう。

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