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読んで良かった3冊(2022年編)

いよいよ年末に近づいてきました。昨年同様に読んで良かった本をピックアップしていこうと思います。

前提

今年は、3日に1冊のペースでビジネス書を中心に本を読みました。Amazonを確認すると未読も含めて合計119冊とカウントされていました。その中で特に記憶に残っている3冊を紹介します。

1冊目:定石だけではうまくいかない

現代は、情報が溢れているのでいくらでも優秀の方法は知れるようになりました。ただ、それを真似しただけではすぐに陳腐化するので成果を生み出すには「自分らしいやり方・優秀なやり方・別のやり方」を掛け合わせた別解力が必要だと書かれた本です。私自身、改めて起業家として、自分にとっての別解を考える契機となりました。オーナーシップを持って何かを前に進めたいと考える人におすすめの本です。

2冊目:成果を最大化するための考え方を学べる

「どうしたら成果を最大化できるのか」著者の経験も踏まえて出し惜しみなく、わかりやすく書かれた本です。この金額で様々な成果を上げる考え方を知れるのは大変ありがたい限りです。特に印象深かったのは場面に応じて思考を使い分けるという点です。「原因解消思考、最終目的逆算思考、ゼロリセット思考」など、ケースによって有効な考え方を採用しようというのは勉強になりました。全ビジネスパーソンにおすすめの本です。

3冊目:愛するために必要なものは技術

フロムが書いた「愛するということ」を現代的にわかりやすく書かれた本です。今まで愛について深く考えたことがなかったのでとても考えさせられる内容でした。愛は対象の問題ではなく、能力が大事だという主張には納得しました。また、愛には勇気が必要であり、そのためには自分には価値があると思う必要があるという点も共感しました。対人関係について考えたいという人におすすめの本です。

読書ライフを振り返ってみて

今年は目で見る読書に加えて、耳で聴く読書も取り入れた1年となりました。また、移動用、お風呂用、トイレ用など、状況に応じて読むデバイスを変えるようにしたのも良かったです。今、端末自体は安くなっているので読書量を増やしたい人にはおすすめです。最近はオーディブルで小説を聴くことにハマってきているので来年はビジネス書だけでなく、小説も読める1年にしたいです。

少しでも選書の際にお役に立てていれば嬉しい限りです。

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