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今年度の振り返り

学び:語学含め、まだまだこれからであること。

気づき:イングランドが自分を最大限に成長させる環境であること。


今回は、ゆっくり今年度を振り返ろうと思います。


人生の節目

まず初めに、日本の大学を中退し、イングランドの大学に入る決断をしたことが今年度で一番大きな出来事でした。

簡単に理由を述べると、フットボール先進国&発祥国にはどんなフットボール文化が根付いていて、どうビジネスとして回しているのか気になったからです。

将来のことや就職などといろいろ決断する前に考えましたが、最後は『より自分がワクワクする道はどっち?より難しい道はどっち?』の2問が決断するのに十分な理由になりました。

退学届を準備するときに、リスクや不安を感じましたが、提出するときには覚悟に変わっていました。

『この選択肢した道が合ってる・間違ってると考えるのではなく、これから行く道を自分で正解にするんだ』と。

実際に、こう自信を持って決断し、今の自分があるのは自分と関わる様々な方のおかげです。

『いつでも帰っておいで』『寂しくなったら電話しよ』『成長して帰ってくるの楽しみにしてる』って自分の帰る場所を用意してくれる方、支えてくれる方、自分の成長を期待してくれる方がいるからこそできることなんだなって感じました。


うまくいかないことが8割

今年度も上手くいかないことの方が圧倒的に多かったです。文化や考え方・価値観が異なる中で、日本でスムーズにできたことができない。

その違いを理解して乗り越え、解決する力をさらに伸ばさなければいけないなって感じます。

大半の原因は、語学スキルが十分ではないからだと思います。何を言っているのかわからなければ、自分と相手の違いにすら気付けません。。

コミュニケーションが上手な人は聞き上手というように、「何て相手が言っているのか・言葉の裏にはどんな気持ちがあるのか」までを英語で理解できるようになる必要があると感じました。

去年は、相手が何を言っているのかを理解することが課題でしたが、今年度の課題は+aで自分の思いを瞬時に英語で伝えることでした。

正確な英語の知識を持っている状態と瞬時にアウトプットできるようになることの間には、とても大きなギャップがあります。これは引き続き、来年度の課題になりそうです。笑


少しずつ進歩

ずっと机と睨めっこできるタイプの人間ではないので、遊ぶときは盛大に遊びます。↑の写真はシーズン最後にみんなで集まった時の写真です。夜7時から朝の4時までパブの梯子をしながら遊びました。笑

対人でのコミュニケーションとは比べものにならないほどのスピードで話が動いていくので、未だに完璧にコミュニケーションできてはないですが、その場にいて話を聴くだけでも楽しいです。上手くスピーディに話せなくても、単語の使い方、話すリズム・スピードは集団の中にいないとわからないことなので、勉強になります。

去年と比べて観光客感がなくなり、今年度は一人一人との距離が近くなったような気がします。

自分では気づかなかったですが、友達から少しずつ成長しているよって言われて嬉しかったです。笑 もがきながらも少しずつではありますが、成長してるんだなって感じました。


勉強が楽しいと思えるのは人生で初

小学生から今までの勉強時間を比べると、今が一番勉強しています。圧倒的にきついですが、楽しくもあります。興味のあることを勉強することって大切だなって思いました。

昨年と比べ、今年度の授業は難易度が上がり、課題の量も増え、大変ではあります。さらに、他の学生がやらない英語も勉強する必要があるので大変です。

しかし、学ぶもの全てがためになりますし、興味深いことなので続けることができます。さらに、自分の意思でこの環境を選んだって考えるだけで、いくら疲れて苦しくても自分をプッシュすることができます。

ここで学ぶもの1つ1つ全てが新鮮で、いつも情報量が頭のキャパシティを超えていきます。

今年度は、スポーツビジネスの大枠を認識し、詰めなきゃいけない知識量の多さを知りました。この知識を手に入れ、英語でも表現できるようになった先にどんな景色があるか想像するだけでワクワクします。

さらに、スポーツビシネスの中でもどのようなことを自分がやりたいのか発見することができました。これは、かなり前から悩んでいたことでしたが、発見して気づいたことがあります。

それは、『見えないものを考えるよりも、今見える課題を一生懸命クリアしていけば向こうから自分に寄ってくる』ことです。

何を将来したいのかハッキリ理解しないといけないのではなく、今やりたいことを全力でやっていれば、人生をかけてやりたいことなんて向こうから自ずとやって来るんです。


来年度の目標

今年度を振り返ったものをベースに、フットボール・遊び・勉強の3つに分けて考えます。

フットボール:おそらく、来年が時間をとって本気でフットボールに打ち込める最後の年になると思うので、1試合1試合を大切にプレーすることです。イングランドのスタイルを理解することを含め、プレーヤとして後悔がないようにやり抜くこと。

遊び:これに目標は特にありません。。学生+海外でしかできないことを全力で楽しむことです。いろんな経験をできる機会でもあるので、はちゃめちゃするときは惜しみなくですね。

勉強:まずは語学力の向上です。語学はこの3つの土台となる部分ですので最優先です。相手が何を伝えようとしているのか理解すること+自分の意見を伝えきることです。時間があれば正確に聞いて話すことができるので、今の重点としては正確さよりもスピードです。

授業に関しては、優良な成績を維持すること+専門性を高めることです。さらに、世界各国のスポーツビジネス+その国の背景(成り立ちや歴史)+マクロ経済の知識を深く掘ること。


終わりに

今回は、今年度を振り返りました。厳しくもあり、楽しくもあるこの環境は自分が成長するのに最高な場所だなと感じます。何をとっても満足のいかない環境が自分に合っているのだなと思いました。

日本で自分のことを応援してくださる方々・イングランドで出会う方々について、本当に自分は出会う人に恵まれる天才だなって思います。笑 

そんな方々のためにも成長した姿を見せることが何よりも嬉しいことなのかな。なんて思います。こんな経験をさせてくれている両親には一番感謝しています。。

これからも何があるかわかりませんが、自分の道を自分で切り開いていこうと思います!


最後まで読んで頂きありがとうございました😊

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