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学び方の変化:社会に貢献するために

学び:Passion is for you, Purpose is for others.

気づき:学習する目的が『自分の興味を満たす』から『社会にどう貢献するか』を意識するようになったことで、学ぶ姿勢と学び方が変わった。

今回は、ある小さな考え方の変化が起こったので変化の過程と自分の中で起こっていることを言語化していこうと思います。(後で自分が見返せるようにという意図も込めて)

このような変化が起こった要因は、

卒業後の進路を真剣に考え始めたことにあります。

なぜ今イングランドにいるのか?(変化前)

現在、イングランドの大学でスポーツマネジメントを専攻しています。理由は、『海外のスポーツビジネスを学びたい・聖地であるイングランドでフットボール(サッカー)文化を学びたい』といったものです。

少し深く掘ると、幼少の頃よりサッカーを続けており、海外サッカーにとても興味がありました。将来はサッカーに関わる仕事をしたいというぼんやりとした想いを持ちながらも、どのようにすればいいのか?を考えていました。

そして、サッカーの聖地であるイングランドに行って実際にどのようにサッカーが文化として根付いているのか肌で感じて知りたい・サッカーを仕事にするためにはスポーツビジネスを学ばなければ!という思いからイングランドの大学に進学しようとなりました。

海外のケースを多く授業で扱うので、徐々にサッカーのみならず世界のスポーツビジネスにどんどん取り憑かれるように興味が湧いてきました。

とにかく、自分の興味・やりたいことをベースに考えて行動した結果ここ(イングランド)に流れつきました。

卒業後の進路は?将来どうする?(変化の要因)

卒業後の進路を考えたときに無視できない学生と社会人の違いとして、

学生:『自分のために』学ぶ。

社会人:『誰かのために』貢献する。

社会に出てからも自分のために学び続けることを前提に、学生はあくまで学校教育機関のお客さんであるわけです。

どのような社会の構造で、どのような仕事があって、どのように私たちの生活が成り立っているのかを知ること、そして、どのように(どんな役割で)自分がそこの一部になって、どのように他の人の生活を支えるかを考えることが今の勉強に対する捉え方を変化させました。

何を社会に還元するか?(変化後)

このフィールド(Where)でこの人たちのために(Who)こんな貢献(What)をしていきたい(Purpose)という風に考えるとわかりやすいのかなと思います。そして、差別化する・確固たるものにする(Unique)ためになぜ?(Why)を何回も問うことです。

このやりたいこと(will)をできる(can)に変化させていくことが大事だ!と心情が変化したのはJay Shettyさんの言葉に出会ったときのことでした。

”Passion is for you , Purpose is for others" by Jay Shetty

『自分を突き動かすもの(Passion)を相手のために使うことを目的(Purpose)という』が彼の本当に伝えたいことです。

そして自分は、まず自分が熱意を持ってやれるもの(Want to do)を社会において他の人のためにする(Can do)にする必要があります。

なぜ?(Why)

仮に『イングランドで働きたい(海外で働きたい)』(Want to do)であるならば、『なぜ、日本人がイングランド(海外)に居る必要があるのか?』『現地の人ではなく日本人を雇うメリットはどこにあるのか?』『どのように日本人が現地の人にはできないことを会社に(社会に)もたらすのか?』を示す必要があるからです。できるレベルを上げるorできる種類を増やすのどちらかで、差別化させていかなければいけないのです。

少し話がそれましたが、

自分を知り、社会を知り、自分の興味を社会で求められるものに当てはめていき、当てはまめたものを意識して生活していれば、どこでどのように働くかが決まっていきます。そして、『こんなことで会社に(社会に)私は貢献できます』と自信を持って説明することができるのかなと思います。

ここでは文字でしか説明できませんが自分はこれを忘れず、日々の行動にまでしっかり移し、卒業式の日にこの記事を見返しにこようと思います!

最後に

今回は、自分の小さな心の変化を共有させていただきました。この変化はこれから卒業までの生活の仕方に大きく影響するものだと同時に感じています。

やりたくないことを続けているのは自分。

自分の情熱をベースに強みを社会のために使うことが充実した生活を送る秘訣なのかなと思います。そのために、自分と社会を知る努力を疎かにしてはいけないと感じます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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