ZOOM知って、めちゃ捗ったので紹介します。
新型コロナ発生以前の状況には簡単には、もう戻れない。そう覚悟する昨今です。
震災同様、今回の件で、アップデートを余儀なくされた人々の意識や行動様式は、たとえ終息しても、続いていくとを予想しています。
ZOOM飲み会なんて、その最たる例かもしれません。
また、オンラインでの取り組みが、活発化しており、YOUTUBEの活用やZOOM・Slackといったアプリ、サービスなんかは、特にこの機会に認知が広がったのではないでしょうか。
今回は、その中の「ZOOM」というアプリサービスについて、紹介してみます。
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
これまでは、SkypeでのWEB会議をしていた方も多いのではないでしょうか。 どこが違うの？って方も多いと思いますので、２つを比較しながらZOOMの利点をできるだけ易しく説明したいと思います。
●ZoomとSkypeの各コンセプトの違い
【Skype】：コンセプトは「ビデオ通話」
・事前にID登録する。そして、通話相手とSkype IDを交換して、直接通話やチャットができる。グループ通話をする時も個人アカウント同士でつながる必要あり。
LINEなどの個人アカウントを基本とする各種SNSに搭載されているビデオ通話機能もこれに分類される。
【Zoom】：コンセプトは「ウェブ会議」
・オンライン上に会議室を用意し、URL共有すれば会議がすぐできる。
事前の個人ID情報の登録・交換は不要。会議となる部屋への招待が起点で、ホストが用意したURLをクリックするか、11桁の会議室番号を入力することで接続を開始できる。
●ZoomとSkypeの比較解説
以下、SkypeとZoomの無料版の機能比較を表にまとめた。 両者とも無料でほぼ全機能使用可能。
●接続安定性
両者の動画視聴時のデータ量はこちら。
Skypeビデオ通話 36MB/minZoomウェブ会議 3.3〜5MB/min
Zoomは大人数での会議を想定して設計しているので、データ通信量を抑え高品質な通話が可能です。自身のネット回線環境が良くても、相手の回線まで良いとは限らず「通話品質は会議の品質に直結する」と考えると、ここは大きなポイント。
●参加人数制限
Skypeは最大25人なのに対してZoomは50人。
Skypeでは人数が増えるにつれて、通信量が多くなりすぎて、途中で切れてしまうことも、、、比較的、Zoomは、大人数のウェブ会議でも問題なく可動する。
（無料版は、3人以上の連続通話は最大40分まで可能。）
●アカウント
Skypeは通話を開始するために個人アカウントの作成が必要。Zoomも個人アカウントがあるが、会議参加だけであれば作成不必要。
Skypeでのオンラインミーティングでは、初参加する時に「ID検索」し登録するといった段取りが必要でしたが、Zoomは、送られてきたURLをクリックするだけで会議に参加することができるので簡単。
●事前準備
ZoomもSkypeもアプリをインストールする必要がある。Skypeは初回であれば、自分でアプリを探しダウンロードし、アカウントを作成して、相手にアカウントを見つけてもらうという手順を踏む。ZoomはID作成の手間がなく、送られてきたURLをクリックすると、ブラウザ裏でアプリのインストールが始まり、そのまま会議に参加する事が可能。
●モバイル接続
ZoomもSkypeもスマホアプリから接続可能。マイク付きのイヤフォンを使えば屋外からでも参加でき、マイクやカメラをミュートし「聞くだけ参加」であれば、電車など、どこからでも参加可能。
●録画録音機能
Skypeには通話を録音する機能は搭載されておらず、別ソフトが必要。一方、Zoomは、標準で録画録音機能があり、ボタンひとつで会議の記録が可能。ちなみにクラウド記録とローカル記録の２つの記録オプションがあるが、この機能を利用するには管理者が有料アカウントである必要があり。
●画面共有
SkypeもZoomも、画面共有機能があります。
Skypeの画面共有はパソコン使用者のみに有効。スマホやタブレット端末からの画面共有はできず、Zoomはいずれの機器からも画面共有ができる。
●ホワイトボード機能
Skypeは画像共有機能はあるが、ホワイトボード機能はなく、Zoomは画面共有を開始の際にホワイトボードを選択できる。全員が同じホワイトボードを眺めながら会議をすることでき、タブレットなどからホワイトボードで共有を開始すれば、指で直接書き込み合うこともできる。
●ブレークアウトルーム
Zoomにはブレークアウトルームという、ウェブ会議室上に小部屋を作る機能がある。大人数会議の際、少人数のグループを作ってグループワークをしたいときなどに活用できる。
■まとめ
ZOOMミーティングが、会議のデフォルトとなり、また飲み会など、遠隔の相手との意思疎通に革命を起こし、人と人のコミュニケーションがより捗ることを期待しています。これまで知らなかった方はぜひ、PCかスマホを使って、手軽にできるのでトライしてみてください。
個人的には、少林寺拳法の有機的な繋がりをオンライン化し、コミュニケーションを加速させていくのに活用できればと考えています。
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