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ドイツ旅行記

12/20-27にフランクフルト・ベルリンに新婚旅行で行ってきた。
その記録を、contaxで撮った写真と共にまとめてみる。

クリスマスマルクト

クリスマスマルクト(マーケット)の本場、ドイツ。
街ごとに特徴があるので、巡ってみるのも面白い。
今回はフランクフルト・ケルン・ベルリンのマルクトに行ってみたが、
フランクフルトのマルクトが一番規模が大きくてワクワクした。
基本的にクリスマス前には撤退するマルクトが多いが、
ベルリンは年末までずっとやっている。

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揚げドーナツみたいなもの。
中に入れるクリームをチョコ・アップル・カスタードから選べた。

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大抵どのマルクトにも飴焼きナッツが売っているが、
これがめちゃくちゃ美味しい。
「クラシック」がスタンダードな飴焼きだが
「アマレット」や「ベイリーズ」など甘めのリキュール味もある。

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基本的には屋台がほとんどだが、
ベルリンのマルクトには、室内で座って食事ができるお店も。

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グリューワインも美味しいが、アップルワインも美味しい。
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クラインマルクトハレ(屋内市場)

フランクフルトにクラインマルクトハレ(Kleinmarkthalle)という屋内市場がある。
青果、精肉、カフェ、パン屋、お花屋…と
とにかくいろんなお店が集まっている。
殺伐としておらず明るい活気があるので、見ているだけでも楽しい。

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特に美味しかったのはこの「フリカデレ」というハンバーグみたいなもの。
プレーン・チーズ・チリから選べたはず。チーズを選んだ。

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パンに挟んでくれるので、ハンバーガーみたいにして食べる。美味しい。

ドイツより日本の方が寒いかも

「ドイツは寒い」と思っていたし実際寒かったけど
日本に帰国してきたら「あれ、日本の方が寒い…?」となった。
風が強いからだろうか、じっとしてられない寒さなのだ。

ドイツは気温は低いものの、ただじっとしてるだけならさほど寒くない。
しかし、日中もなかなか日が差さなかったり、
傘をさすかどうか迷うレベルの小雨が降ったりするので
じわじわと体力を奪っていく寒さがあった。
防寒はしっかりすべきだし、撥水加工があるものが絶対いいと思う。
今回旅行前に義両親に頂いたmizunoのダウンはかなり暖かかった。

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質素で快適な街

ドイツで驚いたのが、基本的に街が静かなことだった。
厳密に言うと、人の話し声や車の音などの生活音はするのだが、
それ以外の人工的な音(宣伝や店内音楽)がしない。
かつ、街中でも電車の中でも華美な広告をあまり見かけない。
それがこんなに快適だとは知らなかった。

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日本は、どこにいっても視覚的・聴覚的に情報量が多いこと、
それらを無意識に処理をしているつもりでも、
知らず知らずのうちに少なからず負荷がかかっていることに気づいた。
良く考えたら、一度にそんなに情報量もらっても受け取れないよな。

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公園にサーカスが来ていた。

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日曜だけでなく、クリスマス前後もお店が開かない

今回の旅行の最大の誤算はここだった。
クリスマスイブ、クリスマス当日、
そして「クリスマス第2日」である12月26日まで祝日である。
大体のお店が閉まっている。スーパーも休み。
お土産をクリスマス後にまとめて買おうと思っていたが、
当てが外れてしまった。

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26日にベルリンを巡ってみたが、どこも空いていなかったので
photoautomatだけ撮って帰って来た。
Trippenのアウトレットも休みだったので、いつかリベンジしたい。

ドイツ、また行きたい

こちらのリサーチ不足によって右往左往することはあったものの、
総じて非常に好きな国だった。
特にフランクフルトは、いつか住んでみたい。
(ベルリンはちょっと怖かった…)
基本的に、自分と自分の家族を第一に考えて生活している感じが良いのだ。
言葉がわからないために感じ取れていないところもあるかもしれないが、
自分に関係ないことは必要以上に関心を持ってなさそうで良い。
程よい距離感がある。
人口と土地の広さのバランスが取れているのではないか、と推測する。

今回は必要最低限のドイツ語でなんとか乗り切ったが、
次回はちゃんと言葉を勉強してからまた行きたい。
(ちなみに、ドイツでも意外と英語が通じた)

いろいろ

最後に、章立てするほどではないが印象的だったもの。

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ドイツの鉄道には改札がない。
自動券売機で切符を買い、駅員の抜き打ちチェックの際に見せる。

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フランクフルトの映画博物館は超オススメ。平気で1、2時間滞在できます。
音、照明、編集技法などの映画にまつわる「効果」を自分で体験できる。

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フランクフルトの大きい本屋さん。
ブレていてわかりづらいが、このエリアは全てボードゲーム。

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ベルリンのブランデンブルク門。

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地下鉄の階段に路上演奏OKエリアがあった。(右側)


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