新型コロナウイルス陽性で通常であればホテル療養になるところ、自宅療養にしてもらって安心した話

病院に行って医者の勧めでPCR検査を行ったところ、陽性でした。
コロナに罹らないか、罹ってしまったら、と不安な方も多いと思います。少しでも情報を共有できればと思い、noteを書きました。

現在発症６日目、症状は続いています。発症して数日後に嗅覚がダメになるのは予想外でした。今まで想像もしませんでしたが、においが分からないって怖いですね。食べ物の味もよく分かりませんし。
こういうとき、特に一人暮らしは不安。それでも自宅療養にしてもらった訳ですが。
現在の症状は、喉の痛み、耳の痛み・圧迫感、頭痛、倦怠感、4つの口内炎とそれによる味覚の鈍化、においが分からない、です。

病院を2日で3か所周り、4回目の診察でPCR検査をすることになりました。
発症から6日になりますが、咳や息苦しさは今のところはありません。
普段から1時間に1度は手を洗い、外出時は当然マスクを着用し、自宅は湿度50%以上に過湿し、食事の栄養バランスに気を付け、週4日筋トレをする。そんな健康オタクな私がコロナに罹るとは思いませんでした。大好きな飲み会も我慢していたというのに……。

今日までの簡単な流れを書いていきます。

月曜日の早朝4時、喉の痛みで目が覚めました。29年の人生で初めてのことです。
時間が経つにつれて、頭痛と耳の痛みに気が付きました。
「これは熱出てるな……」

体温は37.8度。症状から想像した体温に比べると低い。しかし、喉が怖い。
私は4年前の夏に、原因不明の喉の炎症で入院したことがあるからです。
そのときは、月火水と3日間通常通り勤務をしながら通院し、木曜に「入院しなさい」と言われました。原因は不明、恐らく過労かストレスだろうと言われました。
この経験を思い出し、まだ薄暗い4時半頃に通院を決意。職場に電話がつながるであろう7時までの約2時間半、意識を保つのは骨が折れました。それでも何もせずに出勤して入院することは避けたかったのです。
発熱があるので病院にも電話をして診察を受けに行きました。

結論として、検査を行ったのは翌日である火曜日の午後。
結果は水曜日の午前に電話で知らされました。その電話では、

「今日の3時半くらいまでに保健所から電話がいきますので、そちらの指示に従ってください」

保健所から電話が来たのは水曜日の夜でした。

本人確認や症状の確認等のあと、
「基本的にホテル療養になります」と言われ、なんてこった。
ホテルが足りているのは良いことだけれども。

私「自宅が良いんですけど、駄目ですか？」
保「基本的にホテル療養をお願いしています」

高齢者や家を出られない事情がある人以外はみんなホテル療養だそうです。お弁当が3食出るのは魅力的だけども……。
２、３度やり取りをし、最終的に「判断するお医者さんに伝えておきます」
と言ってもらったが、この時点でホテルに向けて荷造りのプランを練り始めた。
その日のうちに電話があり、自宅療養を告げられた。正直、ほっとした。
保健所の方、わがままを言ってご面倒をおかけしました。すみません。
ですが、自宅で過ごせることの安心感は非常に大きく感じました。ありがとうございます。

自宅療養が始まり、木曜日と金曜日で、保健所から合わせて9回電話がありました。症状や健康状態の確認と行動履歴の調査等です。3つくらいの電話番号から来るので若干混乱しました。
特に厄介なのが行動履歴の調査で、喉の痛い中、延べ2時間ほど通話していたようです。保健所との電話は、意識が定かでない中で内容を忘れないように録音していたので、需要があったら質問された内容などを載せてみたいと思います。

「自宅療養セット」というものがあるらしい

自宅療養セットという自治体からもらえる食料品・日用品の詰め合わせが届くまで、デリバリーアプリ等でなんとか凌ごうと思います。「自宅療養セット」の中身は詳しく分からないので、不安が強いですが……。届いたらここに書いてみようかな。

それにしてもデリバリーは貧乏人には高いんですよね。配達料は当然払うとして、価格設定が通常より高いのが困り所。そもそも貧乏なのが困り所かな？

ここまででももう長いですが、
ここからは発症して通院し、保健所から自宅療養をしてくださいと言われるところまでを詳しく書いていこうと思います。
余裕がある方、興味がある方はお付き合いいただけると幸いです。