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【読書感想文】これから稼ごう:仮想通貨と未来のお金(堀江貴文 著)を読んでみて

私が仮想通貨を始めたのは、2017年11月にリサーチパネルのポイントをビットコインに換金したのが始めたのがきっかけでした。
アンケートでお金を稼いで、そのお金の換金先にビットコインがあるということから、アンケートで貯めた500円ならちょっとお試しにでもいいかと思ってビットフライヤー を登録し、その時にアルトコインの存在に気づきました。

またこのころはビットコインを持って間もない頃でしたので、直前の値動きがわからず、その頃はバブルが起きているとは思いませんでした。
そのバブルの風には乗らず、投資も2000円程度でしたので、その後の暴落に関して大した損は出ませんでした。

アルトコインに興味が出たのはその後でした。ビットフライヤー に上場している銘柄の中で時価総額が低く、買いやすく、日本初の仮想通貨という事でモナコイン を多く書いました。

その後、仮想通貨取引所にはビットフライヤー の他にZaifもあるのがわかり、かつNEMの値段が50円割れを起こしたことから、NEMにも興味を持ち、ホリエモンも、何か話題があったものはその後高くなっているということをYOUTUBEで言ったことから、今後伸びるのではないのかと考え、Zaifにアカウントを登録してNEMを買いました。そのNEMを調べていくうちに、お金だけでなく、分散型アプリケーションや新しい経済圏の創出、自分でトークンと言われるお金の発行等ができる魅力的な通貨であることがわかりました。その中で、仮想通貨の勉強をしたいと思った時、ホリエモンが仮想通貨の本を出すということで手に取ったのがこの本です。

 いつまで君は、円建てで、人生を考えているのだろう?

この見出しから始まってお金のこれからについて述べていき、その中で仮想通貨は今後どのような役割を果たすのかを考えていく本です。

この著書ではお金とは信用を数値化した道具であり、中央集権国家の管理でなくても、人々の知恵で使い方を想像できるということです。その一つとして仮想通貨があり、それは貯蓄や投資のような財テク術ではなく、自分たちの未来をデザインするテクノロジーであると述べられています。

まず、仮想通貨が拓く未来をビットコインやイーサリアムが起こした革命について述べられいます。ビットコインは国家が関与せずともテクノロジーでお金は広まることを示し、イーサリアムは契約の仕方の刷新や、中央にコンピュータがなくてもアプリケーションを作れる基盤を開拓しました。その中で、自分たちは、トークン言われるお金を発行でき、一人一人の存在が銘柄になろうという時代が到来していると言われています。

これからは、儲かる、儲からないという考え方ではなく、自分の好きなことをとことん追求して、自分自身をブランド化する大切さを述べています。

つまり、「いつまで君は、円建てで、人生を考えているのだろう?」というのは、「いつまでお金にあなたは支配されているのか」と言っているのだろうかということを述べているのかと思います。

この本で一番印象に残ったのは、仮想通貨は単にお金稼ぎの手段に留まらず自分自身をブランド化するために用意された基盤あるということです。

その中で、自分にあったコミュニティを見つけ、活動するのがこれから大切になるかがこれから大切になるのかと思いました。コミュニティにも性格がありますので人によって好みが分かれると思います。そこで、いくつかのコミュニティをみて、最終的に合うものを選ぶというのがこれから我々に求められているものかと思います。

コミュニティに所属するのは、1つではなく、いくつかに所属していいかと思いますし、自分自身の活動によって使い分けるのもありかと思います。

お金を稼ぐことは信用を稼ぐことであるということから、自分自身のブランド化することで、ビットコインをはじめとするお金も手に入れられると思います。


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