今後…。整理

富士ヒルが終わった。レースレポか?いや、そうではない。半分冗談でTwitterでレースレポは来年にでもアップしようと書き込んだが、真面目な話今はレースレポだの実況動画だの溢れているし、何よりも自分に留めておけばいい話(内容は整理して手元に記録済)。
まぁ、公約通り来年春前位にはアップはしようとは思う。その頃にはにわかゴールド目標信者も絞られてくるだろうし、春先まで自分と見つめあってこれた人には少しは参考になるだろう。失敬、上から目線ww。

相変わらずここでは自分の頭の中の整理でしか使っていなくて、言いたい放題言わせてもらっているが、今日もそれだ。不快に思う方は、どんどん去った方がいい。ちなみに長い。

今後、自分が競技としてやっていく上で強くなるためにはどういう方向性でやって行くかの整理と分析などを今回記載していく。
まず、私個人的な見解および前提。

①自分の住む環境:都心(一番近いヤビツ、奥多摩、飯能等全て片道60㎞以上)
②家族等を勘案した練習環境:今シーズン週15時間という目標でかなり限界値。かつ週末はどっちか1日で基本午前縛り。
③仕事:残業等のストレスはないにしても、通勤とかで自転車に乗る環境は強制的にない。
④体重、年齢:65㎏以上。2023年現在42歳。
⑤受傷、病等:両膝半月板損傷、左膝後十字靭帯損傷、左足首外側靱帯断裂。精神疾患があるため睡眠確保は絶対。
⑥性格・モチベーション:出不精、コツコツ継続苦手気味。基本感覚スタイル。

①~⑥を勘案すると、富士であれば63分台位が上限値であると思われる。
それは時間をかければ徐々に上がって行くだろうが、何よりも人との競争はあまり好まなく、明確に優勝したいとかこのタイムを出したいというのがハッキリ持つことができないので、このままであればキツイトレーニングにも向き合えるはずもなく、昨年位のフィジカルが限度であろう。

しかし、できない理由を挙げただけの分析では意味をなさない。人の真似事をすれば簡単かもしれないが、①~⑥と向き合った上で練習しないと1日や2日でパワーが30wも上がりましたなんてことは出来ないのだから続きやしない。
■■■⑤は一生付き合っていく必要があるためまずこれは変えられない。
➡ただ身体的な問題を再生医療で治すか(そこまでやるかは別。)して、自転車以外のスポーツという引き出しが増やせれば、フィジカルが向上する可能性はある。ちなみに先ずは現状をしっかり把握するために来週MRIだ。
■■■今現在変えられないのは①、②は確実。少なくとも数年は。
➡ただこれも自分がまだ住まいを確定させていない、および子供の成長とともに変化があると思われるので、その時までのモチベーション、つまり⑥との戦いだ。
■■■③について。
➡残業なしとかはかなりのマージンであろう。ただその分全振りで自転車に充てられることは②がある以上出来ないし、出来ていない。
■■■④
➡もはや年齢には抗えない。ケアや回復に充てる時間は増える一方というのは盛り込まないとダメだ。体重は?ここはブラックボックスな側面はある。しかし、月間2000㎞以上乗り始めて2年前当初平均68㎏だったのが、現在オンの時でも65㎏が下限値。現に今年の富士レース前日も65~66㎏の去年と同じで迎えている事を勘案すると、自分の筋量から見ても体脂肪を一桁前半仮にできたところで50㎏台とかになることはまずないだろう。また、今回富士に向けて精神的な疾患を患う前に試してみた事だが、62㎏位迄ストレスを伴いながら落として、この辺を境にパワーが落ち始めた。そのストレスに見合った結果を得られるかはまだ不明だ。ここを正面から向き合って改善するにはやはり⑥との戦いになるだろう。

だいぶ分かって来た。つまり変えられるのは⑥だ。しかし間違ってはいけない。基本⑥も性格は変えられないのだ。長期的な戦略が必要な以上、無理して向き合っても燃え尽きて終了する。変えられるのはモチベーションと言う事になる。
では、今考えられる⑥とは…。
まず、長続きの基本となる「楽しめる」ということが、自分に置いてどういう状況をいうのかを考えなければならない。
案外難しいものである。成長させたいという思いは確かにあり、その成長が楽しみであるというのは認識しているが、過去のPR(タイム、パワーなどの数値)と戦ってばかりいたら、歳はとるのだから限界はすぐに来る。今はまだ伸びしろがあるとしても、それも違うような気がする。為末さんが仰っていたが、アスリートは往々にして過去の自分を比較するもんだからスランプというものが発生したときに抜け出しにくい人がいるのだと。本当にそう思う。

長くなってしまった。しかも今回は残念ながら決定的な回答は出ずにだ。
ただ、整理はできた。そして本能的に分かっているのは、
(ⅰ)より上のステージに行くには、減量という方向よりもパワーをつける方向だと言う事。試すべきことはたくさん残されている。
(ⅱ)そのパワーというのも、ヒルクライムレースが屋外である以上、ペダリングのスキルと共に向上をはかる必要があり、そのスキルにはまだ伸びしろが隠されていること。
(ⅲ)また、明確な目標や闘争本能がないにしても維持をするトレーニングは必要で、モチベーションがなくてもそれを日常の歯磨きとかと同じように捉えることは自分にできることだ。

まとめだ。
上記3点を頭の片隅に置きつつ、何よりもモチベーションの乱高下を無くして日常を送ること。精神疾患を抱えている自分にはそれが大切でもある。
そしてそれがいつか明確な目標が出来たときに反応できることに繋がると思う。

いつかはよっしゃー!と声とこぶしを上げて、何らかのレースでのゴールラインを切るぞ!
ん?気迫や明確な目標がないって??
いーの、俺はこれで強くなるから^^。有言実行なんて疲れるのww。

さて、孝樹と真帆を風呂に入れる前に時間を頂いたよ。
ワトピアに入国しようかw。





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