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アームカールをするときの『コツ』

ども

大分県で活動中のbodysupport Re:Life代表
パーソナルトレーナー兼フィットネスインストラクターの馬場です。

上腕二頭筋の代表的なトレーニングで『アームカール』がありますが

今日はこのアームカールを行う際のポイントを解説したいと思います。

誰でも簡単にできるコツなので、上腕を太くしたい男性、腕を引き締めたい女性共に、見て欲しい記事になります。

是非最後までお読みください。

1、上腕二頭筋

まず上腕二頭筋の説明です。

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こちらが上腕二頭筋になります。

筋が二つあるから『二頭筋』と言われていますね。

これは外側についている『長頭』と内側についている『短頭』の二つに分かれます。

それぞれ、肩関節と肘関節を跨いでついています。

そして、解剖学上の機能ですが

肘関節の屈曲・回外
肩関節の屈曲

になります。

どういうことかというと、これらの動きをすることで上腕二頭筋の収縮、つまり力が入ることになります。

ここでアームカールの動きをおさらいしましょう。

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肘の屈曲が大きくあります。

なので、アームカールは上腕二頭筋に力が入るわけですね。

この様に、機能解剖(その筋肉にどういう動きがあるか)を理解することで筋トレ時にもそれを活かせることになります。

2、アームカールのコツ

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では、上腕二頭筋の肘の屈曲以外の動きとして

回外、肩関節の屈曲

が、ありました。

このうちの肩関節の屈曲に関しては、肩の筋肉(三角筋)も共同収縮を起こすため上腕二頭筋のみを狙おうと思うと難しくなってきます。

ということでもう一つの肘の回外を使うことで上腕二頭筋がさらに収縮を起こしてくれます。

どういうことかというと

肘を曲げるときに、外側にねじり込む様に曲げます。


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この様に少し小指側を自分の方に向けながら行います。

主に短頭に収縮が起きますが、かなり効果が出ますよ。

ただし、捻る動作は軽くで大丈夫です。

捻りすぎると、肘を痛めてしまうかのせいもあるのでほんの少しの肘れで十分です。

試しに肘を曲げた状態から前腕を捻ってみてください。

力こぶが更にギュッとなるのが見えると思います。


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これがそういうことですね。

ちなみに、バーベルで行う際は捻れないので、意識としては

小指側を強く握り込む様にしてアームカールを行いましょう。

そうすると、上腕二頭筋の短縮がより起きると思います。

3、まとめ

いかがでしたか?

機能解剖をある程度理解することでトレーニング時にもかなり役立ちます。

書店などに、イラスト付きでわかりやすく書いた本もあったりするので興味がある方は1度目を通してみてください。

トレーニングも効率よくした方が時間の無駄にならないですからね。

アームカールのポイントはまた書いていきたいと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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