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世界経済とビジネスの歴史

はじめに

「経済史」が最強である理由

経済史とは、経済の歴史のことです。

経済史では、これまで歴史のなかで経済がどのように変化・発展してきたのかを研究します。

歴史学と経済学にまたがるもので、歴史学の中でもメジャーな研究分野となっています。

歴史学には政治史・社会史・心性史など様々なジャンルがありますが、実生活で特に役立つのが「経済史」です。

経済史は、資本主義社会がどのように誕生・発展してきたのかを分析することで、経済やビジネスの理解を助けてくれます。

経済やビジネスと無関係な人はほとんどいないため、多くの人にとって経済史の知識は生活と深く関係するものです。

むしろ、これまでの経済・ビジネスの変化をしっかり理解していなければ、現代の経済・ビジネスを分析する解像度も下がってしまうでしょう。

例えば、現代はAIなどの進歩による第4次産業革命が話題となっていますが、「第4次産業革命と言われてもピンと来ない」という人の多くは、第1次~第3次産業革命における経済社会の変化について深く理解していないケースが多いように感じます。

いくらAIについて勉強をしても、産業革命の性質を理解していなければ、この第4次産業革命について考えることは難しくなります。

経済史の知識は、このように現代の経済・ビジネスを考える上での土台となります。

この記事の内容

この記事は大きく以下の3つのパートから構成されます。

最初に知っておきたい2つの用語
世界経済とビジネスの歴史を7テーマで学ぶ
データで分析する1年〜2024年の世界経済

まず「最初に知っておきたい2つの用語」のパートでは、経済史を理解するうえで知っておきたい2つの基本用語について丁寧に解説しています。

これら2つの用語は、多くの人が何となく知ってはいるものの、その本質を理解しきれていないケースが多いので、このパートで用語の本質まで徹底解説していきます。

ただ逆に言えば、これらの2つの用語をしっかり理解すれば背景知識は十分で、マニアックな経済用語や歴史上の人名・出来事名などの知識は必要ありません。

この「最初に知っておきたい2つの用語」のパートを通して、まずは経済史を学ぶための前提知識をインプットしましょう。

そして前提知識を理解したら、次に「世界経済とビジネスの歴史を7テーマで学ぶ」のパートで本格的に世界経済とビジネスの歴史を学んでいきましょう。

世界経済とビジネスの歴史を理解するうえで核となるテーマを7つに厳選し、古代~現代までの経済史を丁寧に解説しています。

経済が未発達な状態から、どのように世界経済の仕組みが作られ、どのようなプロセスをたどって現代の社会が形成されたのか、しっかり理解することができます。

7テーマというと少なく感じるかもしれませんが、各テーマごとに複数の視点から経済史を描いているので、内容はかなり深いものとなっています。

この「世界経済とビジネスの歴史を7テーマで学ぶ」の内容を理解すれば、現代社会が成立したプロセスを友達や家族に解説できるくらい詳しく理解できます。

そして最後に「データで分析する1年〜2024年の世界経済」というパートもご用意しております。

このパートでは、1年~2024年における各国のGDPなどのデータを比較し、どの時代にどの国がどれくらいの経済力を持っていたのかを解説していきます。

最後のパートまで読んでいただければ、世界経済とビジネスの歴史をかなり多角的に理解することができるでしょう。

そして世界経済とビジネスの歴史をしっかり理解すれば、現代の世界経済とビジネスへの理解度は大きく高まります。

この記事は、世界経済史の基本をおよそ1万4000文字にまとめており、とても読みやすい内容となっています。

経済史の入門コンテンツとしては、これ以上ない完成度になっていると自負しておりますので、世界経済とビジネスの歴史に興味がある方は、ぜひご検討ください。

では、ここからは具体的な解説に移っていきましょう。

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