「ザ・ゴール」から学ぶ、家事ノウハウ~実践編~
前回、「ザ・ゴール」から学ぶ、家事ノウハウが好評だったので、今回はもう少し具体的に掃除や洗濯のノウハウをご紹介したいと思います。
部屋掃除:1日20分、1年で121.6時間の節約。
娘がアレルギーを持っているので、日常的な掃除を心掛けています。具体的には、毎日朝食後に寝具と部屋の掃除を行っています。
掛け布団を片付け、敷布団をダイソンで掃除します。
敷布団を畳んでまとめます。
ロボット掃除機を動かすために部屋を片付けます。
その後、ロボット掃除機を稼働させます。
土曜日には、布団のシーツを洗濯したり、特に部屋の隅や加湿器などのフィルターなど部屋を全体的に掃除します。ダイソンとロボット掃除機はそれぞれに長所があり、両方揃えておいた方が良いです。ロボット掃除機で手間なく毎日90点をキープしながら、ポイントでダイソンを活用して100点を目指せます。
洗濯:1日30分、1年で182.5時間の節約。
汚れがひどいものは、事前にオキシクリーンに漬け込んで汚れを落としておきます。子供たちとお風呂に入ったタイミングで、おしゃれ着など乾燥まで回さないものをまず洗濯します。20分程度で出来上がるので、お風呂から上がったらパパッと干してしまいます。数も多くないので、2分程度で終わります。
お風呂から上がったら、今度は大量のタオルや下着などを洗濯~乾燥まで回します。そのまま寝てしまっても良いし、夜中に取り出しても良いです。ただしタオルを畳んだり、下着を棚に戻したりは当日はやりません。少しでも面倒と感じることは、翌日気が向いた時にやることにしています。
事前に洗濯物を「洗濯だけするもの」と「洗濯~乾燥まで回すもの」とでカゴを分けて仕分けておくこと、最新型の高性能洗濯機でボタン一つで洗濯~乾燥を素早くできるようにしておくことが大事です。毎回洗剤の量を手で計ったり、洗濯物の量を見て洗濯機を回すべきか考えてはいけません。毎日のルーティーンにしてしまうことが大事です。
ちなみにオキシクリーンはシュガーポットに入れておくと便利です。オキシクリーンの硬い蓋を開けて、計量スプーンで計るのがとても面倒なんですよね。。また洗剤や柔軟剤はアマゾンプライムセール時にストックをまとめ買いしておくと良いです。「さらさ」はアレルギー持ちの子供がいる家庭にはありがたいですね。汚れもとても良く落ちます。
食器洗い:1日10分、1年で60.8時間の節約。
常に食洗機の蓋は開けておき、汚れた食器が出来たらすぐに食洗機に放り込みます。朝食後や夕食後、お風呂の前に動かすことが多いです。シュガーポットで洗剤をひとふりすれば良いので、楽ちんです。
洗い終わったらすぐに取り出して、水切りかごで乾燥させます。すぐに取り出さないと、食洗器の中の食器が綺麗なものか、それとも洗う必要があるのか分からなくなってしまいます。面倒を避けるためのルールを作ってルーティーンにしてしまうことが「やる気」を保つために大事です。
睡眠環境のメンテナンス
部屋の環境次第で子供は良く寝てくれたり、逆に途中で良く起きてしまったりします。大人にとっても同様ですが、光、音、温度そして湿度を意識すると睡眠の質が圧倒的にあがります。
就寝前に子供がガチ寝してしまう睡眠環境を整えます。カーテンをしっかり閉め、デロンギや加湿器、サーキュレーターを稼働させます。加湿には濡れタオルも良いです。洗濯機の予洗いモードを使うと、大きめのバスタオルで良い感じにできます。
デロンギは無音で空気を乾燥させない特徴があり、睡眠の質が大きく改善します。クーラーの暖房はうるさく乾燥もしてしまうので睡眠に良くないです。無印のサーキュレーターは非常に静かでほとんど音がしません。そしてデロンギが暖めた空気と加湿器の水分を部屋全体に届けてくれます。
デロンギや加湿器はサーキュレーターを併用することが望ましいですが、毎日場所を移動すると非常に面倒になってしまうので、無印良品のコロ付き台車を2台接続して、加湿器とサーキュレーターを一緒に載せて移動させています。平台車は重い家具でも簡単に移動できるようになるのでとても便利です。
また普段から空気清浄機とサーキュレーターを稼働させ、空間を循環させながら清潔に保つようにしています。
敷布団は西川さんのエアーウェーブが良いです。カバーごと洗えるので、子供がおねしょをしても問題なくきれいになります。中のクッションも風呂場でお湯で洗えばすっきり綺麗になります。
風呂掃除
なるべく手間をかけずに行うため、以下の工夫をしています。
2ヶ月に1度、防カビ煙を焚いています。カビが生えにくくなります。
お風呂に入った後すぐに水を流し、汚れをシャワーで洗い流します。
まとめ
まとめてみましたが、家事は意外とやることが多いですね。そして、毎日継続する必要があります。そのためには、いかに仕組みを作って、楽をしながら、「やる気」を保ちながら、目標を達成させるかが重要となります。
1年間をかけて、今のルーティーンに辿り着きました。このノートが忙しい子育てパパやママのお役に立てれば、幸いです。
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