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noteで初めて「スキ♡まわり」をしてみて感じたこと

毎日note更新287日目。

ここ数日の僕は、ふと思い立って隙間時間で「スキ♡まわり」(他のSNSだと「いいね!まわり」と呼ばれるもの)をしています。

「スキ♡まわり」とは、他の方のnoteに「スキ♡」をつけて、ごあいさつをするというもの。

「スキ♡まわり」をすると、自分のnoteも見てもらえる機会が増えるので、自分が書いた記事に対する「スキ♡」の数が増えたり、フォロワーさんが増えたりするという、プラスの効果が期待できます。


でも・・・・

ぶっちゃけ、僕は今まで、この「スキ♡まわり」という行為が嫌いだったんですよね。

それどころか、嫌悪感まで抱いていました。

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noteだけではなく、どんなSNSでもそうなんですが、自分のアカウントを育てる方法の一つとして、この「スキ♡まわり」が提唱されていることがあります。

それが「フォロワー増やし」のためだけにやる、どこか搾取的で、自分勝手な行為な気がしちゃって、好きになれなかったんですよね・・・

実際。noteにせよ、他のSNSにせよ、「スキ♡まわり」を自動的にやってくれるツールも存在しているから、機械的にポチポチやっているだけのようで、体温を感じない感じに「気持ち悪さ」を感じていました。

だって、中には自動でコメントをつけるようなツールまでありますからね。

僕のnoteにも、たまに「参考になりました」という「いやいや、あなた絶対に読んでないでしょ?!」と感じるような、無機質コメントが付くことがあります。

そういう無機質なコメントや、明らかにビジネス目的で付けられただけの「スキ♡」を見ると、なんだか残念な感情が湧き出て来る僕がいるんですよね。

だから、他の誰かにも同じような気持ちになってほしくなくて、「スキ♡まわり」という行為を、今まではやって来なかったんです。


「noterなら、コンテンツ(記事)の質で勝負しようーぜ!」みたいな、変なプライドみたいなものまでありましたし。笑


でも、先日。

そんな僕の価値観をゆるがすような、「別の考え方」に出会ったんです。


僕が尊敬しているとあるnoterさんのnoteを拝読していたときのこと。

その方が書いたnote記事のコメント欄に、読者さんから「スキ♡を頂き、ありがとうございました!」というコメントがたくさん載っていたことを発見したんです。

それまでの僕は「スキ♡まわりをする」=「悪いこと(とまでは言いませんが、誇張して言うとそういうニュアンスになります)」だと思っていたので、尊敬するnoterさんも「スキ♡まわり」をしている、という事実を知ったときに、大きな衝撃が走ったんです。

そして、それと同時に考えました。


「なぜ、僕が尊敬しているnoterさんは『スキ♡まわり』をしているのだろう?」と。


人間的にも偉大で、多くの方から愛されている、僕が尊敬するnoterさんが「スキ♡まわり」をしているということは、きっとそこには何か僕の知らない別の「意図」があるのだろうな?と思ったんですよね。

そして、それと同時に、僕が人間の中で最も尊敬して愛している「おじいちゃん」のことを重ねて思い出しました。


僕のおじいちゃんは、生前まで民生委員をやっていました。

20代の頃から民生委員になり、83歳で亡くなるまでずっとやっていたから、人生の半分以上を民生委員として過ごしていたことになります。

その功績が評価され、天皇から表彰されたこともあったので、亡くなってから10年以上経った今でも、おじいちゃんは我が家の英雄的存在になっています。

多くの人に貢献したおじいちゃんには、たくさんのファンがいました。

お葬式のときには、大勢の人が駆けつけてくれましたし、おじいちゃんは、間違いなくたくさんの方から愛されていたんですよね。すごくカッコいい最後でした。

僕はそんなおじいちゃんの背中を見て育ったので、「僕もいつか、おじいちゃんみたいな人間になりたいな」と思っていました。

とはいえ、申し訳ないけど、民生委員がやりたいわけじゃない。

だから、「別の形」でおじいちゃんのように、多くの方に貢献できるような活動をしてみたいと、ずっと考えていたんですよね。


そもそも、民生委員というのは、地域の「相談役」です。

地域の方に「お元気ですか?」と声をかけてまわるのが仕事。(もちろん、それ以外の仕事もありますが)

で、そう考えてみたときに、ちょっと強引な解釈だとは思うんだけど、「『スキ♡まわり』って、民生委員活動みたいなものだと捉えても良いんじゃないか?」なんて、ふと思った僕がいたんです。

同じ「note」という街で暮らす仲間の皆さんに、「お元気ですか?」と声をかけてごあいさつをする活動=「スキ♡まわり」と定義し直しても良いんじゃないか?!と。

だって、前述したように「スキ♡まわり」という行為に対して、ごちゃごちゃ考えてしまった僕がいるのだけれど、純粋に考え直してみると、そもそも「スキ♡」と言われて、嫌な気分になる人なんていないはずなんですよね。

そりゃあ、「キライ」と言われたら、嫌な気分になる人はいるかもだけど、優しい世界である「note」には、そもそも「スキ♡」しかリアクションの選択肢がないのです。(YouTubeには「低評価ボタン」とかもありますよね)

それであれば、「スキ♡まわり」という行為は、決して搾取的な行為ではなく、同じ「note村」に住んでいる仲間に対する「お元気ですか?」というあいさつ活動であり、

「noteの更新お疲れさまです。お互い楽しみながらやっていきたいですよね。」というエールを送るような「愛ある活動」になるのではないか?!と思ったんです。

この感覚を例えるのなら、登山中にすれ違った「はじめまして」の人に対しも思わず「お疲れさまです!」と、爽やかに笑顔で声をかけ、仲間としてのエールを送りたくなる、あの感覚のようなものなのでは?!とさえ、考えてしまった僕がいます。

そんな風に考えてみたら、僕が尊敬するnoterさんが「スキ♡まわり」をしているのも、とっても爽やかで「愛に溢れた優しい活動」のように見えたんですよね。

そりゃあ、多くの方から愛され、どんどんファンができるはずです。

そして、「スキ♡まわり」=「愛に溢れた優しい活動」だと解釈しなおしてみたら、自然と「僕もやりたい!!」と思えるようになりました。


・・・と、かなり長く、くどい説明になりましたが、これが最近の僕が「スキ♡まわり」に挑戦してみよう!と思った理由です。


まあ、なんだかんだ書きましたが、「スキ♡まわりをする」という行為自体は、ツールで機械的にポチポチやっている人のそれと変わらないのかもしれません。

でも、「なぜやるのか?」という「意図」や「動機」が違うと、当然結果は違うものになって来ると思うんですよね。

「動機」は「結果」に着地しますから。

僕は「スキ♡まわり」を楽しみながらできるようになったので、もっと「noteな世界」を楽しんでいけそうな予感にワクワクしています。


ちなみに、あなたは「スキ♡まわり」という行為について、どんな印象を抱いていますか?


p.s.

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