自己満の正義。シン・ウルトラマン

庵野秀明が関わっている。

それだけで観に行く理由としては十分だった。
エヴァンゲリオン。シン・ゴジラ。そして、シン・ウルトラマン。

正直、3作の中では一番観に行く前のモチベーションとしては低かった。
長編シリーズとして続くウルトラマンとはいえ、初期のウルトラマンのことはあまり知らなかった。

だからこそ、バックグラウンドなしに今回の作品を見ることはできた。

観る前のウルトラマンの印象は正義の味方で怪人を倒すくらいだった。

どんなダイナミックな映像が観れるのだろう、緊迫したシーンがあるのだろう、そんな期待が強かったが、ストーリーの哲学的要素とリアリティのある世界観に感動させれられた。

絶対的な正義ではなく、何かを犠牲にした上での正義。
改めて考えさせられる作品だった。

荒い文章だけど、これにて終了。

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