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強者と弱者

この世には強者と弱者、持つ者と持たざる者、勝ち組と負け組がいる…っていう理論。
その場合の尺度は財力・腕力・人望・名声…とか、そのへんかな。

確かにそれぞれの尺度の中では、その通りかもしれない。
そしてそれが染み付いてしまうと、その尺度の中でしか考えられなくなる…というか恐らく大多数の人がそのあたりの尺度で物事を判断してると思う、そう教わってきたから。

ただ、やっぱり大事にするべきはただひとつ
「自分の魂からの納得」
なんだよね。

上で挙げたもの達が悪いわけじゃないんだけど、「他人とくらべてどうか」っていう相対的なものだと、評価基準なんて定まるわけないから、右往左往しちゃうんだよね。
自分の納得であれば、それを認識する過程で迷ったりはするけど、解ってしまえばこれ以上ない安心と安定が得られる。

その納得がない状態はもちろん経験してきたからわかるけど、不安のカタマリみたいなもんで、将来の事、お金の事、人間関係の事…なんだかうわべで取り繕って、自分の不安は他人のせいにして紛らわして、しかもそうしている事にも気付かず、でも魂ではわかってるから擦り減って、みたいなのの繰り返しだった。
言うなれば、こういう状態が弱者かもね。

「いつだって他人を攻撃するのは弱者なのだ。」
って言葉を思いついて、書いてたらこうなったw

もう一つ思い出した、以前ある人から言われた言葉
「強くあってください。強さとは自分が元々持っている感性を潰さない事です。」
…って今書いてて泣きそうになったわw
良い言葉だなぁ、大事にしよう。

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