見出し画像

姿勢のこと,誰に相談すれば良いの?


この記事を書いている間
ずっと猫背姿勢やったことに気づいた
自称カイロプラクター中村優斗です。
(この後の記事を読み進める人は
著者を反面教師と捉えながらみてください)
「今回は子どもの姿勢が心配やけど
どんな人に相談すれば良いか分からん!」
そういった方にオススメの
記事となっております。

もちろんこれは大人の方も同様で
「猫背の治し方がよぉ分からん!」
「姿勢って自分で変えられるの?」
と思っている方は是非こちらの記事を
参考にしていただければと思います。

また各章にテーマを分けて書いているので
気になるところだけピックアップして
読んで頂いても分かりやすく解説していますので
自分や子どもの姿勢に当てはめて
読んでみてくださいね。

○子どもの姿勢が心配

以前にも海外の子どもの姿勢について
記事を書かせていただきました。

実際に何か体について心配な時
子どもの場合であれば小児科
歯のことで心配ならば歯科医
骨のことで気になれば整形外科
など何となく行く場所がわかりますが
姿勢となると自分でも子どもでも
どこに相談すれば良いか
分からないですよね。

ですが海外でそういった悩みに関しては
「カイロプラクティック」
という選択肢があります。

○カイロプラクティックってなに?

カイロプラクティックというと
「整体との違いがよくわからない」
「なんか背骨をボキボキするやつ」
そんなイメージやと思います。

海外ではカイロプラクティックは
「背骨の専門家」と認知されていて
内科や心臓外科などと同じく
カイロプラクティックはドクターとして
通常の医学部と同等か
それ以上の医学的教育を受けます。
その為アメリカやオーストラリアでは
大学や法整備も整っているため
背骨やそれに関わる筋肉や関節の
分析をするための仕事と言います。

しかも整形外科となると手術や注射など
何となく怖いイメージや
薬の副作用や手術の後遺症など
心配な側面も考えられます。
もちろんそれらの治療を真っ向から
否定している訳でもなく
ただ姿勢に関して言うと
その専門家であるカイロプラクティックの
施術やアドバイスを受けることは
非常に目から鱗の知識が
得られると思います。

○背骨を整える5つの利点

カイロプラクティックがどのようなものか
ざっくりと説明はさせていただきましたが
こちらもいつかしっかりとした
記事を書いていこうかと思います。

さてそのカイロプラクティックの施術もですが
「そもそも姿勢が変わると
変わるのは見た目だけちゃうの?」
と思う方もいるかと思います。
侮らないで!!!

実は下にリンクを貼っているのですが
背骨を整える意味合いとしては
次のようなことが挙げられます。

・正常な筋力の発達
・腰痛や肩こり予防
・内蔵の負担を軽減
・集中力の持続効果
・免疫機能の正常化

筋力が正しく発達したり
体の症状が改善するのは
何となくわかると思います。

ただ内臓や免疫に関しては
言い過ぎじゃないの?
と思うかも知れません。

ただ海外の記事や論文でも
いくつか紹介されているのですが
内臓の不調や免疫系の不具合を
背骨の調整や姿勢を変えることで
改善したという例はいくつかあります。

実際に姿勢が悪いと内臓を圧迫して
胃腸にストレスがかかり
胸焼けや便秘の症状が出ることが知られています。

また姿勢が悪いと肩や腰に負担がかかり
血流が悪くなります。
そうすると体温が下がり
免疫機能が落ちてしまうということも言われています。

当然姿勢が良いと体の負担が減り
脳の機能を高いパフォーマンスを
維持できるようになり
集中力が高まりますよね。

これらはほんまにごく一部ですが
良い姿勢を維持する意味合いは
めちゃくちゃありますよね♪

○背骨の専門家が教える3つのストレッチ

ただ背骨のチェックや施術を
してほしいと言っても
なかなかすぐに受けられるものでもありません。
どういったところで受ければ良いか
どれくらい施術が必要なのか
そういったものも人によって様々です。

ですので今回は自宅で簡単にできる
背骨を正すエクササイズを3つ
紹介させていただきますね。
1.キャットキャメル
2.アームレッグクロス
3.アブドミナルクランチ
1つずつ解説していくで!!

⚪︎キャットキャメル

こちらは日本語に訳すと
「猫とラクダ」という意味で
猫のように背中を伸ばして
ラクダのようにコブを作る
動きをイメージしていただければと思います。



呼吸はまず背中をグーっと反らして
胸を床のほうに近づけます。
この時にはゆっくりと大きく
息を胸いっぱいに吸い込みます。



次に息を吐きながら
背中を糸で天井から吊られているように
体を丸めていきます。

これをそれぞれ5回ずつ行い
背骨の柔軟性をつけていきましょう!

⚪︎アームレッグクロスレイズ

次にアームレッグクロスレイズという
もしかするとどこかでやったり
見たりした人もいるかも知れません



これはまず片方の手を前上の方に伸ばし
反対側の足を後ろ上に上げます。
この動作を何度も繰り返す方法もありますが
今回は背骨を真っ直ぐにして
上げている腕と足で背中を引っ張るようにして
ゆっくりと伸ばしていきましょう。



反対側も行っていただき
もしかするとどちらかがバランスを崩したり
動きが硬い方があるかも知れません。
それは元々の姿勢の癖や使い方の偏りで
やりづらさを感じているのかと思います。
そういった場合はやりづらい方をしっかりと
やって頂いて
動きの硬い背骨やその周りの筋肉の
動きをつけて可動域を広げていきましょう!

⚪︎アブドミナルクランチ

最後に腹筋ですが
「なんで背骨なのに腹筋が必要なん?」
と思うかも知れません。
実は背骨は「骨盤」という土台の上にあります。
その土台が普段の悪い姿勢で
特に下腹部の筋力が落ちている人が
実際見ていてとても多いです。



そのため最初仰向けになって頂いて
その次に下腹部に力を入れたまま
ゆっくりと体を起こしていきます。



呼吸は止めずに細く長く続けて
下腹部の力が抜けないようにしましょう!
肩が少し浮くくらいで充分なので
10回程度行えれば完璧です!

ここまでいくつか紹介してきましたが
これらの運動を1日の中で
どれか1つでも良いので
継続してやっていきましょう!
背骨が美しいと
姿勢がとても綺麗に見えますよ!!

○まとめ

いかがでしたでしょうか。
背骨を鍛えるということは
つまり背骨だけでなく
背骨の周りを一緒になって
鍛えていくことということが
お分かり頂けたかなと思います。

まず背骨をセルフで整えるところから
スタートすると良いかと思います。

私のオフィスでも子どもの施術はしていますが
見ていると色んな姿勢の子供たちが
いることに気づかされます。
お子さんだけでなく
人によって姿勢の癖や習慣はそれぞれなので
その方に合った施術やアドバイスが必要でしたら
お近くのカイロ治療院に
相談に行くのも良いかもですね。

背骨が健康だと
見た目も中身もガラッと変わるので
今日から姿勢を整えて
少し目線の高くなった
シュッとした座り方や立ち方を
目指してみませんか??

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?